2024/06/23(日)07:41
イトウの生息状況を把握する調査が検討中。
イトウの生息状況を把握する調査が検討中。
道北で実施か。北海道新聞を読んでいると、北海道のトラウトアングラーが興味ありそうなニュースが入り込んできましたね。
宗谷管内の風力発電事業で、事業者がイトウの生息状況を把握する手法の一つとして環境DNAによる調査を検討しているそうだ。
その事業者と言うのが(株)ユーラスエナジーホールディングスと言う会社で、風力や太陽光発電事業を行っている会社だそうだ。
資本金はなんと!181億9,920万円、札幌や稚内にも支店があるそうで。
株主は豊田通商で、なるほど(笑)って私は思いました。
※豊田通商グループの電力事業としてスタートしたそうです。
で、そのユーラスエナジーホールディングスが、事業区域に近い上流域でイトウの調査を行うと。
その際に、生息が確認されなかった場合に備えて環境DNAの実施も検討していて、正確な生息域の把握に努めると言う。
ちなみにですね、環境DNA解析と言うのがですね、(株)環境総合リサーチのHPが凄いわかりやすかったので引用させていただくと、
環境DNAとは、海や川・湖沼・土壌などの環境 中に存在する生物由来のDNAを指します。環境DNAを解析することで、そこに生息する生物の種類やおおよその生物量の把握が可能です。環境DNAを用いると調査が採水のみで可能となるため、これまで調査にかかっていた労力や環境への負荷などを削減できる画期的な調査手法として注目されています。とのことで対象種を捕獲する必要がなく、調査地を荒らさず対象種の生息が確認できるメリットがあるほか、捕獲が困難な絶滅危惧種の分布把握も可能になるメリットがあります。
さてさて、風力発電もふーん、と思う一方、この環境DNAの解析は個人的にメチャ気になりますね。
これ、公開されるのかな??
まぁ、公開されたらされたで、今まで一部の人しか知らないローカルな川にイトウがいるのバレちゃいそうなので、関係者以外知らない方が良いかもしれませんね。
まとめ道北のイトウも自粛自粛となかなか釣りに行っていない方も多いと思います。
私の場合はその時期めっちゃ仕事が忙しいので数年前、冬になる前にかろうじて・・・・(笑)
個人的には知りたいな~と思う反面、イトウの情報はあまり公になって欲しくないですね(^^;
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