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コンバンハ スミ王です
遅くなってしまいましたが、先週のフライトレポートです。 搭乗券をカウンターで受取り、搭乗券を見ると「JAL FIRST CLASS」の文字が・・・・・ 貯まったマイルをこういう所で使う「ムフフ」です。 出発まで十分な時間があるので、ラウンジで過ごしましょう。 大阪空港にはサクララウンジが2つあります。 前回は出発ゲート付近にあるラウンジでしたが、 今回はセキュリティエリア近くのラウンジにします。 サクララウンジ ThinkPadを立上げてブログ更新、 ウィスキーのロック&チェイサーを飲んで寛ぎます。 ラウンジ内にJL138便・東京行きの搭乗開始をアナウンスがありました。 ラウンジを出てゲートに向かいましょう。 18番ゲートでは、既に搭乗が始まっているので、さっさと機内に入りますが 本日のシップをパチリ B777-200 JL138便 今日のシートはファーストNo「1A」です。 シートに座り、お楽しみの軽食メニューを見ていると、頃合いを計ったように キャビンアテンダントさんが、 「スミ王様、本日のメニューは如何いたしましょう」 と聞いてきますので、 「そうですね、お勧めのコレとコレ、飲み物はコレかな」 と伝えます。 「かしこまりました」とメモにとり、 最後に「なにか御用の際はお声掛け下さい」と言って ギャレイに戻っていきます。 離陸前の一時 最後の乗客が機内に入りました。 ドアが閉められロックがかかる鈍い音がします。 「乗務員はドアモードをオートマティックに変更して下さい」 と機内アナウンスがあり、ゆっくりとボーディングブリッジが離れます。 シップを照らしていたライトが落とされると トーイングトラクターのエンジン音の唸りとともに シップがゆっくりと誘導路に押し出されます。 巨体を押し出したトーイングトラクターが退避位置まで退避、 グランドスタッフが整列して、最後の合図を整備士から待ちます。 ノーズギアからインターフォンとチョークを外した整備士が、 最終の出発準備完了をグランドスタッフに伝えると、 グランドスタッフのカラーバーを持った右手が上がります。 コックピットからは2回点滅のライトが返ります。 手を振るグランドスタッフ達に見送られて、JL138便は東京・羽田空港へ出発です。 機内では安全ビデオも放映も終わり、夜間飛行に為機内の照明が暗くなりました。 JL138便は大阪空港の日本航空最終便として、滑走路を目指してタキシングしていきます 大阪空港の離陸滑走路は「R/W32L」2本ある滑走路の左側を使用します。 「ジャパンエア138 ラインナップ アンド ホールド ランウェイ32L」 平行しているA滑走路を越えて、B滑走路「R/W32L」のランウェイエンドから滑走路に進入 「ジャパンエア138 クリアードフォーテイクオフ ランウェイ32L」 進入しながら「PW4089」の回転が上がり、 滑走路上で一時停止をしない「ローリングテイクオフ」です。 離陸したJL138便は、大阪市街の騒音対策にあわせて、 通常よりもピッチを上げて上昇していきます。 遠くに神戸の灯、眼下には大阪市街の灯が宝石のように輝いています。 上昇中に機首を左旋回で東に向け、一路東京を目指します。 先ほど離陸した大阪空港が見え、遠くには京都の碁盤の町並みが見え始める頃、 ファーストクラスの機内では、軽食が運ばれてきます。 ラリアンス 帆立と蟹のムース仕立て イクラゼリー添え と 今月は『デタンジュ ブリュット レゼルブ』がサービスされます。 乾いた体に良く冷えたシャンパンが、予想以上に体に染み渡っていきます。 シャンパングラスをサイドテーブルに載せて、 眼下に広がる夜景と遠くで光る稲光を見ながら、デタンジュを楽しんでしまいます。 デタンジュ ブリュット レゼルブ ちょうどシャンパングラスが空になるころ、シートベルト着用のサインが点灯され、 サイドテーブルに置いたシャンパングラスが片づけられました。 東京・羽田空港の着陸用滑走路は西向きの「R/W22」 房総半島を北上して、千葉・船橋の上空で大きく左旋回、 目の前には「R/W22」を示すストロボが光っています。 「ジャパンエア138 クリアー トゥ ランド」 B777-200の巨体がグライダーのように降下して、沈み込むようにタッチダウン エンジンの逆噴射も少なく、スピードをある程度保ったまま 高速誘導路から滑走路を離脱します。 熱帯の空気が支配する中、 心地よかったフライトの余韻を残すように『12番スポット』へ向かいます。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
お世話になります。とても良い記事ですね。
(2012.11.06 11:51:44)
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