昨日は運よくマダイを手にすることが出来たおいら。でも偶然に釣ったわけではないんだよ。それなりの事をちゃーんとしていたのさ。今日はそこらへんを、判りやすく書いちゃおうかね。

ここ数年、サバの異常繁殖で好きなことをさせてくれなくなってしまった相模湾。去年も苦労したのは、ここに愚痴った通り。もちろん今年もたくさん居ましたよ、サバ君。ところがライトタックルでやるようになって、浅場を攻めることが多くなったら、あんまり釣れないの。

昨日の情報で沖にはまだまだたくさん居るらしいから、何処かに行ったわけではないのだけれど、とりあえずライトで狙う浅場には少ないのが現状ね。そこで、ウィリーで誘っても大丈夫って訳。

マダイだけを狙い撃ちするなら、ヒカル船長が言ってることには反しちゃうけど、仕掛けは長めね。一回でも【ヒカル２１号】に乗ったことがある人なら一度は聞いたと思うけど、『仕掛けは短めね！クッションも取っちゃいな！（アジとイサキの場合）』と言うよね？　でも、マダイに限ってはある程度長いほうが確実に釣れます。キッパリ！

おいらの通常仕掛けのパターンは、５本針で全長３．２ｍ。鯛を狙うときは長めの３．５ｍ～４．５ｍの５本針を使うんだ。そんな仕掛けはサバやソーダが居たら使えないのよ。ところがここに来てサバが少なくなったものだから、使えちゃうってわけさ。

そんでもって、これを読んでくれてる人が一番知りたいことは、ズバリ「何色のウィリーよ？」って事ですよね？　一般的な仕掛けに多用されている一番下の針（ビシから見て）は、NO.３８３って言うんだけど、これは万能でね、今頃の時期にはイナダ、イシダイなんてのにも効く針なんだ。でもね、マダイにはズバリNO.１２５が特効薬なの。

これは知り合いにしか教えないんだけど、相模湾でマダイが良く釣れるのは毎年今時分からで、潮がだんだん澄んで来る時期なの。そんな時にNO.１２５は威力を発揮するんだ。もちろん市販仕掛けには使っていないよ。

さて、今日はその１だから、この辺までにしておこうかね。