テーマ:鮎釣り(1249)
カテゴリ:釣り
どうも、釣おやじです。
みんながお伊勢さんのことを書いていますんで、おいらはあえて釣りのお話し。(^_^); 今週末は中学時代からの友人や、大変お世話になっている藤沢の兄貴たちと釣りへ行きます。 もちろん釣り物は旬のもの。 そして旬といえばそう、鮎釣りですね。 おいらは結構天邪鬼なほうなんで、人があまりやらないような釣りを好む傾向があります。 鮎釣り=友釣り が現在の日本では常識化しておりますが、歴史としては毛鉤釣り(ドブ釣り)の方が古くからあるのです。(諸説はありますが) ドブ釣りの発祥は加賀藩といわれ、今でも加賀バリとして毛鉤もドブ釣り師からは垂涎の的になっています。 仕掛けも錘に毛鉤を直に装着する東京式と、馬素で作った天秤を用いる加賀式があって、おいらはこのような天秤を使っております。 今年は鮎が多いので初心者でも簡単に釣れますが、やっぱり型の良い物や数を釣ろうと思ったら、仕掛けと針にはこだわらないと釣れません。 その時この加賀天秤を使うと非常に具合がいいのです。 安い仕掛けに使われている天秤はみな金属製で、ハリスを止める部分は自動ハリス止め式になっています。 しかし大きい鮎が掛かると、自動ハリス止め式ではハリスがほぼ100%近い確立で切れてしまうんです。 そこへ行くと加賀天秤は二本の馬素の間にハリスを通し、それをゴム管で止める方式のため、ハリスは切れません。 しかし、なかなかこの天秤は関東では売っていなくって、おいらは近くの釣道具屋で取ってもらったりして使っております。 友釣りも非常に面白い鮎釣りですが、ウェットフライ釣法とも言えるドブ釣りは、非常に奥が深いのです。 興味ある方はこの本を買って勉強してください。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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