南トルコ・アンタルヤの12ヶ月*** 地中海は今日も青し

2006/08/02(水)07:06

今年の初物!サボテンの実

アンタルヤの四季(18)

毎年、同じネタを取り上げて恐縮だが、8月の風物詩としてお許しあれ。 地元の日曜パザールに、先週から登場しだしたのがこちら、サボテンの実。 初物ウチワサボテンの実 ウチワサボテンの実。トルコ語で、Hint inciri(インド・イチジク)、Frenk inciri(西ヨーロッパ・イチジク)、kaktus inciri(サボテン・イチジク)などと呼ばれる。 熟すにつれ、色はピンクオレンジに変わるので、こちらはまだまだ熟していない様子。 ウチワサボテンに実がなり始める頃の様子はこちら。 5月末に、アスペンドスにある古代の水道橋脇で撮ったものである。   盛夏の果物といえば、まずスイカやメロンが頭に浮かぶが、ふんだんに穫れるここトルコでは、夏の間じゅう何ヶ月間も市場を占拠し、8月にもなるとかえって見飽きて、存在に気付かず前を通り過ぎてしまうほど。(ホント) 値段も安く、トルコではスイカやメロンを朝食のテーブルに載せてしまうのも一般的。我が家の冷蔵庫にも、いつもどちらかが常備されている。 いつでもどこでも手に入るスイカやメロンと違って、こちらウチワサボテンの実は流通量が断然少ないので、パザールや街中で見かけると、なんだか嬉しくなってしまう。 8月に入らないと出回らないだけに、見ると、ああ。真夏なんだなあ~と思う。 ちなみに昨年は、8月23日付けの日記で、街中で見かけたリヤカーを引いたサボテンの実売りをご紹介した。 あと、半月~1ヶ月待てば、これくらいのピンクオレンジ色にまで色付いてくることだろう。   昨年、10年振りくらいにチャレンジしてみようかと書いたみたいだが、やっぱり手が出ず、結局果たせずじまいだった。 毎年のようにサボテンの実を紹介しているのだから、今年こそは、覚悟して試してみるとするかなあ。。。 いつも応援ありがとうございます。 サボテンの実、美味しそうに見えるかな。 味見してみたくなった方、 クリックもよろしくお願いいたします♪ 人気blogランキングへ

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