2021年01月の記事一覧 | 　四　季　折　々　（俳　句）

春近し

１月最後の日曜日。朝から日が差し、外は温かそう。外へ出てみると風もないので、１０時１５分に散歩に出かけた。野川沿いをいつもとは反対の西へ向かう。小足立橋、糟嶺橋、野川大橋、高谷橋を過ぎたところで岸辺に降りた。更に西へ小金橋、箕和田橋、野川橋、車橋と来て此処で折返した。野川には鴨はもちろん、鶺鴒、鶺鴒、中鷺、小鷺が餌を漁っている。岸辺は家族連れ、犬の散歩、杖をついたおじいさんなど大勢の人が散歩している。中でも目についたのが、夫婦で昼食のご飯を炊いているところ。缶酎ハイを飲みながら二人で悦に入っている。足元にはおおいぬのふぐりとかたばみそうが咲き春近しの感しきり、１１時１５分頃帰宅、６，４２３歩。また夕方歩くことにしている。　　春近し岸辺で煮炊する二人　　　　クリックしてね　　　　　　 ↓　　　人気ブログランキングへ　　　　　　　俳句・冬・時候、春近し・春隣

2021年01月31日

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氷る

野川沿いの遊歩道はアスファルトになっていて、窪んだところに雨水が溜まる。その様子をにわたずみ等と言う。今朝はそのにわたずみが氷っていた。きょうは土曜日なので、通学も通勤も休みで踏んでいく人がなかったからであろう。　　氷りをり土曜の朝のにはたづみ　　　　クリックしてね　　　　　　 ↓　　　人気ブログランキングへ　　俳句・冬・地理、氷る

2021年01月30日

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雪

昨日の午後３時半頃雨が雪に変わった。しかし駐車場の車の屋根を白く染めただけで一時間ほどで雪は止んでしまった。もっと降ればいいのにと思った。　　自粛てふ心の隙に雪降れり　　　クリックしてね　　　　　　 ↓　　　人気ブログランキングへ　　俳句・冬・天文、雪

2021年01月29日

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寒林

野川沿いの広場。幼児や小学生の遊び場になっていて、ボール蹴りやバドミントン、かくれんぼなど楽しんでいる。すぐ近くのマンションの子ども達。親が番をしなくても誰かが番をしている。安心して子どもを遊ばせる場所である。午後からの雨が夕方には雪に変わるらしい。　　寒林や木椅子に届く子らのこゑ　　　　クリックしてね　　　　　　 ↓　　　人気ブログランキングへ　　　　俳句・冬・植物、寒林

2021年01月28日

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枝打

マンションのあちこちで枝打ち作業が行われている。なにせ６００世帯が暮らしている敷地なので樹木が沢山植えてある。掃除係の仕事をしている６人のうち落葉を掃いているおばあさんはいつも悲鳴を上げていたが、葉は大方落ち尽くした。落ち尽くしたところで、枝打ちが始まった。ベランダで物を干しているとチェンソーの音がけたたましく響いてきた。昼食休憩のあとまた枝打ちが始まった。　　日を受けて午後の枝打始りぬ　　　　クリックしてね　　　　　　 ↓　　　人気ブログランキングへ　　俳句・冬・人事、枝打

2021年01月27日

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四温

子が編集した、本を買ってきました。読みやすくわかりやすい。私が子育ての時にこんな本があったならとつくづく思いながら読んでいる。　　四温かな子の編集の本を読み　　　　クリックしてね　　　　　　 ↓　　　人気ブログランキングへ　　　俳句・冬・時候、四温、三寒四温

2021年01月26日

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寒椿

朝から晴れているので、午前中に散歩に出た。今日は月曜日なので、歩いている人は老人ばかり。それでも皆頑張っている。いつも何となく見ていた大木に花が沢山咲いていた。山茶花かなと思って近づいてよく見ると寒椿であった。数え切れない程なので思わずスマホに撮った。が上手く撮れていない。　　寒椿五十数へてあきらめぬ　　　　クリックしてね　　　　　　 ↓　　　人気ブログランキングへ　　　　俳句・冬・植物、寒椿

2021年01月25日

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三寒の日

昨日、雪が降るとの予報であったが、雨が雪に変わることもなく、寒々としている。三日は寒くて、四日は暖かい日が続いている。今日は三寒の日。そこで昼は暖かい蕎麦を食べた。　　七味振り三寒の日のきつね蕎麦　　　　クリックしてね　　　　　　 ↓　　　人気ブログランキングへ　　　　俳句・冬・時候、三寒四温、三寒の日

2021年01月24日

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寒の雨

朝９時頃野川を見ると走っている人そして傘をさしている人、傘をささないで歩いている人がいた。走っている人については今日は土曜日だから会社が休みだからと合点した。地面は濡れていたが今日は薬局へ買物に行くと昨日から決めていたので、取り敢えず防雨の上着を着て自転車で出かけた。迷った時も踏み切るのが私の正確。水物が重いが難なく用を足すことができた。でも、夜は雪になるらしい。帰ってパソコンを始めるとウインドウズの更新が始まった。以外と時間がかかり、いらいらしながらの更新。これは私の為なのにと今は反省している。　　ペダル踏む寒の小雨を振り払ひ　　　クリックしてね　　　　　　 ↓　　　人気ブログランキングへ　　俳句・冬・天文、寒の雨

2021年01月23日

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春近し

朝から晴れて気温が上がり３月頃の陽気となった。ベランダで洗濯物を干し終わったところで、娘から、LINEが届いた。今からふじテレビで私が編集したてぃ先生の「子育てで困ったら、これやってみ！」（ダイヤモンド社）の宣伝があるので観てと知らせてきた。それが１０時だったのでコーヒータイムにしてテレビを観ていた。１０時36分頃それが始まった。娘ははー君とさーちゃんの母。目下在宅勤務が多いがちゃんと仕事をしているやん。　　春近し子が作りたる本買はな　　　　クリックしてね　　　　　　 ↓　　　人気ブログランキングへ　　俳句・冬・時候、春近してぃ先生、ダイヤモンド社

2021年01月22日

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白菜

スーパーマーケットで白菜が安い。白菜４分の１が７８円。目方を量ると１K１５０ｇあった。えのきや椎茸エリンギも安く、白菜鍋に。メインは豚肉。そうそう糸こんにゃくも忘れずに。ここで一杯といきたいところであるが、このところ吞む気が起きない。主人が居た時には考えられないことがである。　一人鍋白菜鍋に堪能す　　　　クリックしてね　　　　　　 ↓　　　人気ブログランキングへ　　俳句・冬・植物、白菜

2021年01月21日

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大寒

大寒は二十四節気の一つ。太陽の黄経が３００度の時で今日に当る。朝から上々の晴れで、きのうに比べて風もなく余り寒さを感じない。歩いていると足元から大きな影が伸びている。　　大寒の影ひき歩く下校の児　　　　クリックしてね　　　　　　 ↓　　　人気ブログランキングへ　　俳句・冬・時候、大寒（だいかん）

2021年01月20日

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冬深し

突然デジカメが動かなくなった。もう１０年も遣っているので、寿命かも。それで写真は野川にいる翡翠に助けを求め、当分居座って貰うことに。１月も半ばを過ぎ冬が深まってきた。晴天であるが家の中は相変わらず気温が低い。冬深しと言った感じである。　　冬深し線香の灰ならしをり　　　　クリックしてね　　　　　　 ↓　　　人気ブログランキングへ　　　俳句・冬・時候、冬深し

2021年01月19日

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寒夕焼

国分寺崖線の清稲荷前から富士山が見える。夕焼けは日没の際、地平線に近い空が紅色に染まる現象。寒夕焼けを背に富士山がくっきりと黒く見える。　　富士聳ゆ寒夕焼を背に受けて　　　　クリックしてね　　　　　　 ↓　　　人気ブログランキングへ　　　俳句・冬・天文、寒夕焼

2021年01月18日

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寒ぬくし

明日さーちゃんの誕生日。月曜日なので、一日早く日曜日に誕生日会をすることになった。九歳で小学三年生。お誕生会の計画や司会を自分でこなす。「OKグーグル　誕生日の歌を歌ってと」言えばグーグルからYouTubeの歌が流れる。さーちゃんのお気に入りの歌は瑛人の香水。「OKグーグル　瑛人の香水を歌って」と言えば「香水」の曲が流れる。時代は大きく変化している。　　グーグルと話す子どもや寒ぬくし　　　　　　クリックしてね　　　　　　 ↓　　　人気ブログランキングへ　　　　俳句・冬・時候、寒ぬくし

2021年01月17日

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日向ぼこ

この猫はノラ。ノラと云ってもこの猫に毎日餌をやっている老女を見かける。それならなぜ家で飼わないのだろうと猫を見る度に不思議に思う。炬燵でまるくなれない猫は花屋が休みの時はこうして日向ぼこをしている。デジカメを向けても物怖じしないまるで置物のような猫である。　　野良猫の気位高し日向ぼこ　　　　クリックしてね　　　　　　 ↓　　　人気ブログランキングへ　　　俳句・冬・人事、日向ぼこ

2021年01月16日

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寒の暮

朝から曇り空が続いている。今日はいつもの整形外科受診の日、そう言えば今日は血液検査をしますと医師が言っていた。いつもの注射に採血の注射針、ああ嫌だ嫌だとは云っていられない。写真は昨日散歩の終わりに撮ったもの。　　往来の少なくなりし寒暮かな　　　　　　クリックしてね　　　　　　 ↓　　　人気ブログランキングへ　　俳句・冬・時候、寒の暮・寒暮

2021年01月15日

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寒椿

寒い寒いと云っても日蔭と日向では気温が異なる。日向にある生垣の椿はところどころ咲きかけている。寒椿という品種はなく、寒中に咲く椿を寒椿と呼ぶ。　　立話紅寒椿眺めつつ　　　　　クリックしてね　　　　　　 ↓　　　人気ブログランキングへ　　　俳句・冬・植物、寒椿

2021年01月14日

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手袋

散歩をしていると、時々手袋が落ちているのを見かける。決まって片手なのは何故だろうと考えてみた。私の場合はデジカメで写真を撮る時、スマホを見る時に片手の手袋を外しポケットにしまう。ポケットにしまった時うまくポケットに収まらず下に落ちる時がある。もしそれに気づかなければ手袋の片手は落ちてたまま。私はすぐ気づくので大丈夫だが貴方はどうかしら。　　手袋を落とせし少女思はるる　　　　クリックしてね　　　　　　 ↓　　　人気ブログランキングへ　　　俳句・冬・人事、手袋

2021年01月13日

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成人の日

昨日は成人の日。多摩川方面に用があり自転車で出かけた。午後１時半過ぎに晴着姿の女性三人にであった。髪もきっちり結い上げでいた。やはり良いものだわと思った。しばらく行くと男子が五人並んでやってきた。此方は背広にネクタイ姿。瞬時に可哀想にと思った。ひいき目に見ても女性の様な華がない。　　懐しや成人の日の晴姿　　　　クリックしてね　　　　　　 ↓　　　人気ブログランキングへ　　俳句・新年・人事、成人の日

2021年01月12日

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鏡開

正月１１日頃鏡餅を下げて雑煮・汁粉にして食べる行事。寒いので汁粉にしようと思っている。　　小さくも鏡開といたさんか　　　　クリックしてね　　　　　　 ↓　　　人気ブログランキングへ　　俳句・新年・人事、鏡開

2021年01月11日

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寒晴

寒晴となり、青空が美しい。日の当る川沿いを歩き寒晴を堪能した。我が家の近くのテニスコートでは普段は主婦が多いが今日は日曜日とあって青年たちがテニスを楽しんでいた。しかし、サーブが上手くレシーブできず、ななかなか続かない。もっとガンバレと呟いてしまった。　　寒晴や続かぬテニス見てをりぬ　　　　　クリックしてね　　　　　　 ↓　　　人気ブログランキングへ　　俳句・冬・天文、寒晴、テニスコート

2021年01月10日

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早梅

昨日紹介したロウバイの咲いている旧家。竹藪や畑も門構えの中にある。そしてもう梅が咲いていた。今日は「つはの花句会」の新年句会、天賞を持って行くので一つ位は天賞を貰って帰りたい。　　旧家あり横へ曲がれば早梅も　　　クリックしてね　　　　　　 ↓　　　人気ブログランキングへ　　俳句・冬・植物、早梅

2021年01月09日

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蝋梅

ロウバイ科の落葉低木。中国の原産。葉は卵形で両面ともざらつく。葉に先だって香気のある花を開く。蝋細工のような光沢を有し、のち卵形の果実を結ぶ。旧家の家の玄関脇に二本の蝋梅の大樹があった。未だ葉が落ちていないので花が目立たないのは残念。　　マスク取り臘梅の香を存分に　　　　クリックしてね　　　　　　 ↓　　　人気ブログランキングへ　　俳句・冬・植物、蝋梅・臘梅（らふばい）

2021年01月08日

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寒雀

昨日は曇り空で、日が少しは延びたはずがいつもより早く暮れてしまった。散歩途中で桜の木に雀がわんさか群れているのにであった。雀は群れ飛び、あたりを一周してまた元の木に戻ってくる。　　一木に五十はをりぬ寒雀　　　クリックしてね　　　　　　 ↓　　　人気ブログランキングへ　　俳句・冬・動物、寒雀、野川沿い

2021年01月07日

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凍る

気温がぐ～んと下がり、喜多見ふれあい広場の池が凍っている。子どもたちは風の子、寒さもなんのその、池の凍りを掬い石にぶつけて割っている。池の凍りが青く見えるのは何故、でも美しい。　　池凍る空の蒼さをたたへつつ　　　　クリックしてね　　　　　　 ↓　　　人気ブログランキングへ　　俳句・冬・時候、凍る、喜多見ふれあい広場

2021年01月06日

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寒の入

１月５日　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　１２月１９日いよいよ寒に入った。今日は小寒。野川の川床工事は大方済みかっての重機は皆引き上げられた。工事は１３日で終了の運びとなって、小鷺や鶺鴒、翡翠も戻ってきている。　　寒の入野川に小鷺戻り来ぬ　　　クリックしてね　　　　　　 ↓　　　人気ブログランキングへ　　俳句・冬・時候、寒の入、小寒、野川

2021年01月05日

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四日

日当りに雀が４～５羽何か啄んでいるように見えた。余り近づくと逃げてしまうので、息を殺して写真を撮った。しかし雀が食べられるようなものは落ちていないように見えた。　　日当りに雀啄む四日かな　　　　クリックしてね　　　　　　 ↓　　　人気ブログランキングへ　　俳句・新年・時候、四日、雀

2021年01月04日

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初富士

新年に入り好天が続いている。散歩は日のある内が良い。青空に一朶の雲もなく気分上々である。喜多見ふれあい広場は幼児を連れた家族連れで賑わっている。　　初富士の上々晴の広場かな　　　クリックしてね　　　　　　 ↓　　　人気ブログランキングへ　　俳句・新年・地理、初富士、喜多見ふれあい広場

2021年01月03日

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初詣

お昼前に野川沿いを東に進み喜多見不動尊へ初詣に行った。野川の上空は青く晴れ渡り、両岸に日が差し寒さを感じない。散歩の人も普段より大勢いた。不動尊の磴を登ると家族連れであろう４人の男性がいた。参拝客は私を入れて５人、寂しい。　　鉦鳴らし願の多し初詣　　　　クリックしてね　　　　　　 ↓　　　人気ブログランキングへ　　　俳句・新年・宗教、初詣、喜多見不動尊

2021年01月02日

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新年

此の写真はカレンダーからお借りした。JR東海道線富士川駅から、富士山と新幹線ドクターイエローを撮っている。こんな景色が見たいものである。新年と言っても目出度くもあり、目出度くもなしの境地なので賀状を戴いた方に返事が行きませんので、悪しからず。　　新年の光あまねき野川かな　　　　クリックしてね　　　　　　 ↓　　　人気ブログランキングへ　　　　俳句・新年・時候、新年、野川

2021年01月01日

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