四 季 折 々 (俳 句)

2011/02/18(金)09:45

塩竃神社

奥の細道(23)

 「早朝塩がまの明神に詣 國守再興せられて 宮柱ふとしく 彩橡きらびやかに 石の階九仞に重り 朝日あけの玉がきをかゝやかす」(「おくのほそ道」・素龍清書本) 鳥居から随神門までの石段は202段である。私は一気に駆け上がることはせず、一段一段をリズム正しく上った。この方法だと途中で息が切れることがないので、一度も休むことなく202段を上ることができた。まるで兎と亀の亀みたい。 唐門の前で袴姿の男の子が風船を持っているのに出会った。子どもの傍に両親がやさしく見守っていた。七五三は11月15日なのに、早めにお参りをしたようである。    明神へ二百二段や暮の秋  次はいよいよ塩竃神社へ     クリックしてね       ↓    人気ブログランキングへ

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