カテゴリ:奥の細道
「奥の細道」出発前の悲しみを手紙に 会場 山寺芭蕉記念館 *この程見つかった芭蕉直筆の手紙によると、「奥の細道」へは門人の路通(ろつう)が同行するはずであったが路通は旅の二ヶ月前に急遽関西へ旅立った。 手紙は、元禄二年閏一月二十日(1689年3月11日)の日付で、「鳥金右衛門」(江戸の武士)に宛てたもの。それによると「昨日より泪落しがちにて 忘々前と」などと、悲しみに暮れる心情を吐露している。実際の旅は門人曾良が同行している。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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