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 四 季 折 々 (俳 句)

 四 季 折 々 (俳 句)

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2018年04月27日
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カテゴリ:京都
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渡月橋が架かる川は、大堰川(おおいがわ)と呼び、 ここより上流が保津川、 そして渡月橋より下流が桂川と呼ばれている。

元禄七年六月。去来の落柿舎に滞在中に芭蕉が詠んだ句に〈六(ロク)月や峯に雲置あらし山〉 がある。盛夏六月炎天下の嵐山を詠んだ。六月は「みなづき」ではなく、芭蕉自ら六にロクと振り仮名をつけている。みなづきやでは語勢が炎天の景にふさわしくないからである。

嵐山一帯は人気の的で大勢の人々で行き交っていた。川沿いの石に座って川音に耳を傾け、川舟を見たり、人々の笑顔に逢ったりとゆっくり時を過ごした。晩春の空は薄霞がかかり、芭蕉とは異なった嵐山の景を満喫した。

  ​晩春の石に腰据ゑ嵐山​​


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   ​俳句・春・時候、晩春、京都嵐山、大堰川、芭蕉​
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最終更新日  2018年04月27日 16時00分05秒
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