[春の歳時記]の記事一覧 | 　四　季　折　々　（俳　句）

春の筍

当地には昔庄屋だった一族が住んでいて、姓が同じできまって竹藪がある。朝採りの春の筍を門前で売っている。朝は５本あったが昼頃通ると１本になっていた。近所の人が買って行ったのであろう。　　門前に春の筍売られあり　　　　クリックしてね　　　　　　 ↓　　　人気ブログランキングへ　　　俳句・春・植物、春の筍（はるのたけのこ）、春筍（しゆんじゆん）

2020年04月14日

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春の雨

朝９時頃合羽を着て自転車で出かけた時は春雨という感じであったが、その後雨脚が次第に強くなり、今は風も出て窓を見やれば桜の木が大揺れに揺れている。家の中も寒くなってきている。野川沿いでは此の雨の中工事が行われている。交通整理の方は随分と寒いことであろう。　　春の雨風強まつて来りけり　　　　クリックしてね　　　　　　 ↓　　　人気ブログランキングへ　　　俳句・春・天文、春の雨、野川沿い

2020年04月13日

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八重桜

桜の花がすっかり散ってしまった。それを待ちかねた様に八重桜が咲き始め、往来の人の注目を浴びている。散歩もマスクは欠かせない。それに時々合う人と話すようになったがこのごろは挨拶だけにしてさっさと別れることにしている。　　挨拶は短きが良し八重桜　　　　クリックしてね　　　　　　 ↓　　　人気ブログランキングへ　　　俳句・春・植物、八重桜、野川沿い

2020年04月12日

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陽春

東京に緊急事態宣言が出た。しかし散歩は不要不急の外出の自粛の対象にならないので、午前１０時頃野川沿いを散歩した。土曜日とあって野川沿いを散歩する人、走る人、岸辺で遊ぶ人など家族連れで賑わっていた。ブログをご覧戴いている皆様も何とか散歩がお出来になれますよう願っています。　　陽春や野川に遊ぶ家族連　　　　クリックしてね　　　　　　 ↓　　　人気ブログランキングへ　　　俳句・春・時候、陽春、野川

2020年04月11日

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苧環の花

新型コロナウイルスの感染が一人も出ていない鳥取の俳句仲間から事の序でに「こっちへ来ない」という電話があった。私は鳥取に８年暮らしていたことがあり、道沿いの苧環の花を見て、そのとき庭に苧環の花が咲いていたのを思い出した。　　苧環の花やコロナのなき国よ　　　クリックしてね　　　　　　 ↓　　　人気ブログランキングへ　　　俳句・春・植物、苧環の花

2020年04月10日

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花蘇芳

郵便局への径のとある家に蘇芳の花が色鮮やかに咲いている。時々庭手入れをしている主に話しかけ写真を撮らせてもらった。話好きな気さくな主であった。花蘇芳（はなずおう）は紅紫色の蝶形花を枝や幹に直接密生し、花後、長楕円形の莢を結ぶ。青空と紅紫のコントラストがため息がでるほど美しい。　　花蘇芳この家の主話好き　　　　　　クリックしてね　　　　　　 ↓　　　人気ブログランキングへ　　　俳句・春・植物、花蘇芳（はなずはう）

2020年04月09日

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春の兎

はー君が朝兎のペットボトルに水を入れ、干し草をやる。夕方はさーちゃんが水と干し草をやる。この兎の名前はハート君。ハート君は時々ペットショップで散髪をしてもらっている。とても大事にされている。兎は夜行性で昼間はほとんど睡っている。　　子らの飼ふ春の兎の睡りをり　　　　クリックしてね　　　　　　 ↓　　　人気ブログランキングへ　　　俳句・春・動物、春の兎

2020年04月08日

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林檎の花

喜多見ドッグエリアに面した植え込みに姫林檎の樹があり花が満開を迎えている。藤村の「初恋」　まだあげ初めし前髪の　林檎のもとに見えしとき　前にさしたる花櫛の　花ある君と思ひけり　やさしく白き手をのべて　林檎をわれにあたへしは　薄紅の秋の実に　人こひ初めしはじめなりを暗唱した頃は未だ若かった。　　懐かしや林檎の花の下にゐて　　　クリックしてね　　　　　　 ↓　　　人気ブログランキングへ　　　俳句・春・植物、林檎の花、島崎藤村『初恋』

2020年04月07日

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花辛夷

喜多見ふれあい広場は小田急の喜多見車輌基地の上に造成されているので、高台となっている。晴れた日は遠く富士山が望める。この日は晴れていたが遠富士を望むことができなかった。　　遠富士の見えざる悔いや花辛夷　　　　クリックしてね　　　　　　 ↓　　　人気ブログランキングへ　　　俳句・春・植物、花辛夷、喜多見ふれあい広場

2020年04月06日

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花の昼

朝から曇っていて肌寒いのもあって花見の客足はすくない。もっとも不要不急の外出は自粛するようにというお達しが行き届いた所為もあるが。桜が咲き始めて２週間近く経ったが未だに咲き誇っていて見応えがある。上は野川沿い、下はその向かいにある喜多見ふれあい広場。　　遊歩道を走る人あり花の昼　　　　クリックしてね　　　　　　 ↓　　　人気ブログランキングへ　　　俳句・春・植物、花の昼、野川沿い、喜多見ふれあい広場

2020年04月05日

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榠樝の花

春爛漫の候、野川沿いには様々な春の花が咲いている。しかし、それをつぶさに見ている人はいない。私からすればもったいないと思う。きっとそういう人は他に気がかりなことがあるのであろうが、私には解らないのでお互い様とも思う。ということで今日は榠樝の花をどうぞ。　　いつもあふ犬の名ジロー花榠樝　　　　　クリックしてね　　　　　　 ↓　　　人気ブログランキングへ　　俳句・春・植物、榠樝（くわりん）の花

2020年04月04日

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ぶらんこ

小学校が新型コロナウイルスで休みの時、さーちゃんと近くの公園へ行った。さーちゃんのお気に入りは目下ゴマフアザラシの縫いぐるみ。名前はさくらちゃんと言う。さーちゃんはさくらちゃんをぶらんこに載せてご機嫌。　　ぶらんこや子ども心を大切に　　　　クリックしてね　　　　　　 ↓　　　人気ブログランキングへ　　　俳句・春・人事、ぶらんこ・ふらここ・鞦韆・半仙戯

2020年04月03日

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山茱萸

今日は朝から風が強く桜の花片が風に舞っている。向かい風に自転車が重い。嬉しいことにスーパーやコンビニや薬局にトイレットペーパーが沢山積まれていた。　　山茱萸や袋緩めし風の神　　　　クリックしてね　　　　　　 ↓　　　人気ブログランキングへ　　　俳句・春・植物、山茱萸

2020年04月02日

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海棠

海棠の花言葉「美人の眠り」、「艶麗」は、酔って眠る楊貴妃の姿を海棠の花にたとえた故事からつけられている。唐の玄宗皇帝が楊貴妃の酔余の眠り姿を「海棠の睡り未だ足らず」と評した故事に由来して「睡花」の異名もあるという。朝からの雨が海棠にやわらかく降り注いでいる。　　海棠やしなやかに降る朝の雨　　　　クリックしてね　　　　　　 ↓　　　人気ブログランキングへ　　　俳句・春・植物、海棠・花海棠、楊貴妃

2020年04月01日

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チューリップ

幼稚園児も小学生も卒業式や終業式を終え４月からはそれぞれ進級する。それを祝うかにチューリップが満開を迎えている。　　チューリップ咲きほこりけり目出度さに　　　　クリックしてね　　　　　　 ↓　　　人気ブログランキングへ　　　俳句・春・植物、チューリップ

2020年03月31日

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春の雪像

昨日の雪は午後３時過ぎには止んだ。その後何時も通り散歩に出かけて。東野川広場では子ども達が雪達磨や雪像を作っていた。２～３人掛かりで立派な白熊の像になった。女の子がいず、男の子ばかりなのは何故だろう。　　少年の創りし春の雪像よ　　　　クリックしてね　　　　　　 ↓　　　人気ブログランキングへ　　　俳句・春・人事、春の雪達磨・春の雪像

2020年03月30日

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春の雪

早朝雨から雪に変わり、目下激しく春の雪が降っている。ベランダ側も玄関側も春の雪景色となった。　　モノクロのやうな景色や春の雪　　　　クリックしてね　　　　　　 ↓　　　人気ブログランキングへ　　　俳句・春・天文、春の雪、野川

2020年03月29日

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紅椿

上は卜半（ぼくはん）にも似ている、下は菊冬至（きくとうじ）にも似ていると思うがどうであろうか。マンションの生垣の紅椿のこの二種類が遅まきながら咲き出した。東京は此の土日は不要不急の外出の自粛を求められている。家に閉じこもっていても気が滅入るだけである。　　紅椿人の気配のなかりけり　　　　クリックしてね　　　　　　 ↓　　　人気ブログランキングへ　　　俳句・春・植物、紅椿

2020年03月28日

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鶯の初音

今朝玄関のドアを開けた途端鶯の声がした。初音である。野川を挟んで家がありその背後の雑木山に鶯はいるのであろう。初音だけでも季語である。　　幸（さきは）ひの野川越えきし初音かな　　　クリックしてね　　　　　　 ↓　　　人気ブログランキングへ　　俳句・春・動物、鶯の初音・初音・野川

2020年03月27日

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花房

桜並木の下には風で落ちた花房が落ちている。それを集めて仏前に供えることに。　　花房を酒器に浮かべて供花とせり　　　　クリックしてね　　　　　　 ↓　　　人気ブログランキングへ　　　俳句・春・植物、花房

2020年03月26日

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土筆

例年土筆がでるところに、もうそろそろ土筆が出る頃と思い行ってみた。摘んで食べるほどもないので、写真だけにした。　　いつものところいつも顔だす土筆かな　　　　クリックしてね　　　　　　 ↓　　　人気ブログランキングへ　　　　俳句・春・植物、土筆

2020年03月25日

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貝母

中国原産で、山草や茶花として親しまれている。別名アミガサユリは花に網目模様があることに由来している。花言葉は「権威」。マンションの駐車場入り口の植え込みに咲いていた。花は全て俯いて咲いているので、左手で上向くように支え、右手でシャッターをきった。　　しばらくは貝母の花と遊びをり　　　クリックしてね　　　　　　 ↓　　　人気ブログランキングへ　　俳句・春・植物、貝母・アミガサユリ

2020年03月24日

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桜

神代曙桜が咲き始めた。花の色が曙色をしていて辺りの桜とは一風変わっている。この下を通る人はてんでにスマホで写真を撮っている。青空の似合う桜である。　　青空やあけぼのさくら晴々と　　　　クリックしてね　　　　　　 ↓　　　人気ブログランキングへ　　　俳句・春・植物、桜・神代曙桜、野川沿い

2020年03月23日

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花見

野川（北側）東野川広場野川（南側）野川沿いに桜並木があり、今日も訪れた。桜は昨日より今日の方が満開の木もあり、大勢の花見客で賑わっている。子どもを連れた家族連れや老夫婦が目立つ。なぜか若者はいない。ふらふら歩いていた時、お隣さんとばったり出会った。　　お隣さんとばつたり会ひし花見かな　　　　クリックしてね　　　　　　 ↓　　　人気ブログランキングへ　　　俳句・春・人事、花見、野川

2020年03月22日

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花の昼

野川喜多見ふれあい広場喜多見ふれあい広場昼前、暖かそうなので外へ出てみた。我が家から徒歩５分の処にある喜多見ふれあい広場へ。土曜日とあってどこも親子連れで賑わっていた。特にパパの姿が目についた。広場や川沿いに弁当を広げている風景が目についた。桜は三分咲きであるがお花見気分を味わっているように見受けられた。　　ベンチにて一服せんか花の昼　　　　クリックしてね　　　　　　 ↓　　　人気ブログランキングへ　　　俳句・春・植物、花の昼、野川、喜多見ふれあい広場

2020年03月21日

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彼岸

昨日生協が来たが注文していたトイレットペーパーが品切れとの知らせが入っていたので、今朝スーパーマーケットへ開店１５分前に並び（後ろに並んでいた老女はまるで戦時中の様、政府も税金で暮らしているのだからもっと国民のことを考えて欲しいと話していた）トイレットペーパーを買った。次いでおはぎと花を買って仏壇に供えた。お彼岸であるが墓参りは主人の誕生日の３月８日に済ませいるので、新型コロナウイルスのこともあり、止めにした。　　スーパーの列に並びし彼岸かな　　　　クリックしてね　　　　　　 ↓　　　人気ブログランキングへ　　　俳句・春・宗教、彼岸

2020年03月20日

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菜の花

野川の岸の菜の花市民農園の菜の花「きょうは２２度になるので」と生協の人が半袖で来た。「トイレットペーパーが欠品で」と申し訳なさそうに言う。「仕方ないですね、うちはまだありますから」と。「新型コロナウイルスめ」と詮ないことを呟く。野川の岸にも、市民農園にも菜の花が咲きだした。暖かい日は気持ちが穏やかになり今日も頑張るぞと、力が入る。　　菜の花やサイクリングの軽やかに　　　　　　クリックしてね　　　　　　 ↓　　　人気ブログランキングへ　　　俳句・春・植物、菜の花

2020年03月19日

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ムスカリ

別名ブドウヒヤシンス。その名のとおり葡萄の房のような花を咲かせる。花言葉は「高貴な生活」。なんだか私にはほど遠い花言葉である。下の写真はゴミ置き場の建物の横に咲いている。この方が私には似合っているのだが。　　ムスカリにしやがめりゴミを出しし後　　　　クリックしてね　　　　　　 ↓　　　人気ブログランキングへ　　俳句・春・植物、ムスカリ

2020年03月18日

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ヒアシンス

ユリ科ヒアシンス属。学名のヒアシンスはギリシャ神話で太陽神アポロンに寵愛を受けた、スパルタの王子である美少年ヒアキントスにちなむといわれている。花言葉は初恋。庭の手入れをしていた婦人に声を掛けて撮らせてもらった。　　ヒアシンスツルゲーネフを読みし日よ　　　　クリックしてね　　　　　　 ↓　　　人気ブログランキングへ　　俳句・春・植物、ヒアシンス

2020年03月17日

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花薺

野川の岸辺を水鶏の子が歩いている。アマチュアカメラマンは望遠でそれを追いかけている。足元には薺の花が群がっている。のどかな一時である。　　カメラマンなづなの花を気にとめず　　　　クリックしてね　　　　　　 ↓　　　人気ブログランキングへ　　俳句・春・植物、花薺、野川、水鶏の子

2020年03月16日

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初さくら

３月１３日午後４時半頃に撮った染井吉野。この時アマチュアカメラマンが野川の岸辺に５・６人集まって写真を撮っていたので、私もその辺りを歩いていた。カメラマンの男性に「何が居るのですか」と訊ねると「水鶏（くいな）です」と言う。目をこらして向こう岸の水際を眺めると、それらしい鳥がいた。水鶏は夏の季語とされていて、この鳥は未だ幼鳥である。何回かシャッタを切ったが、吾がデジカメでは無理であった。　　初ざくら野川さらさら流れをり　　　クリックしてね　　　　　　 ↓　　　人気ブログランキングへ　　　俳句・春・植物、初桜、野川

2020年03月15日

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春の雪

朝からの雨が午後3時頃に外を見ると雪になっていました。春の雪です。　　静かさに外を見やれば春の雪　　　　クリックしてね　　　　　　 ↓　　　人気ブログランキングへ　　　俳句・春・天文、春の雪・野川

2020年03月14日

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春の風

仲春ともなればあまり寒さを感じない。はー君（６年生）とさーちゃん（２年生）が久し振りに仲良く写真に納まった。バックは冠雪の遠富士。下の写真はさーちゃんの自転車の練習。何しろ丘の上の家なので、何処へ行くにも坂がある。自転車は今年の誕生日に買って貰った。そこで、近くの公園で自転車の練習をした。今回が２度目で、上手く乗ることができた。子どもは上達が早い。　　　　女の子　　春風や目下自転車練習中　　　クリックしてね　　　　　　 ↓　　　人気ブログランキングへ　　俳句・春・天文、春風・春の風

2020年03月13日

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樒の花

主人のお墓がある寺に樒の花が咲いていた。お墓はマンションの６階にあり、この日は雨であったが雨に濡れることはない。直会は近くの「俺のイタリアン・フレンチ」で食事を楽しむことにした。　　威徳寺や樒の花に雨のあり　　　クリックしてね　　　　　　 ↓　　　人気ブログランキングへ　　俳句・春・植物、樒の花、赤坂見附

2020年03月12日

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春満月

昨日はー君とさーちゃんのところから、小田急線の最寄り駅に午後７時１５分ころ着いた。そのときは未だ雨だったが、その後バスに乗り午後７時４０分に家に到着したところ雨が上がり、野川の上に春満月が輝いていた。それを見ていると昨日今日の疲れが一気にほぐれてきた。　　身の疲れ春満月に癒されぬ　　　　クリックしてね　　　　　　 ↓　　　人気ブログランキングへ　　俳句・春・天文、春満月、野川

2020年03月11日

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蚕豆の花

野川沿いのとある家の庭に蚕豆の花が咲いている。この家の人は蚕豆が好きなのか、それとも故郷から送ってきたものかとも思いつつ珍しいので、撮った。　　蚕豆の花咲いてゐる狭庭かな　　　　　　クリックしてね　　　　　　 ↓　　　人気ブログランキングへ　　　俳句・春・植物、蚕豆の花

2020年03月10日

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苗木植う

野川の河岸の植木が所々傷んでいる。それを補修すべく新しい苗木が植えられた。添木の竹が苗木より太く頼もしく見える。　　庭師きて苗木を植ゑてをりにけり　　　　クリックしてね　　　　　　 ↓　　　人気ブログランキングへ　　　俳句・春・人事、苗木植う、野川

2020年03月09日

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スノーフレーク

朝から雨が降っている。きょうは主人の誕生日なので、お墓参りに出かける。娘との待合せの時間が一転二転三転して、バスの時間ぎりぎりになった。療養中は飲めなかったので、お供えは勿論お酒とおつまみ。　　スノーフレーク雨きて夫の誕生日　　　クリックしてね　　　　　　 ↓　　　人気ブログランキングへ　　俳句・春・植物、スノーフレーク

2020年03月08日

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如月

はー君とさーちゃんの家は丘の上にある。スーパーへ行く階段の下り口に立つと富士山がくっきりと見える。　　如月やビルの合間に富士の山　　　　クリックしてね　　　　　　 ↓　　　人気ブログランキングへ　　　俳句・春・時候、如月・きさらぎ、富士山

2020年03月07日

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紫木蓮

白木蓮が咲き満ちているのに対して紫木蓮がようやく一輪二輪咲き出した。今日はまたはー君とさーちゃんの家へ。明日もと頼まれたので、お泊りにした。今夜はどんな展開になるか今から楽しみである。　　魁けて一輪二輪紫木蓮　　　　クリックしてね　　　　　　 ↓　　　人気ブログランキングへ　　　俳句・春・植物、紫木蓮（しもくれん）

2020年03月05日

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落椿

椿の花がそろそろ終わりになっている。樹にも地面にも椿が咲いて最後の有終の美を飾っている。此処は世田谷ビジターセンター（トラスト協会）。野川に向けてあるベンチに腰掛け散歩の途中此の椿を見ながら淹れ立てのコーヒーを飲んで妄想に耽っている。僅か１０分ほどであるが至福の時である。　　落椿眺めコーヒータイムかな　　　クリックしてね　　　　　　 ↓　　　人気ブログランキングへ　　　俳句・春・植物、落椿、世田谷ビジターセンター

2020年03月05日

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桃の花

昨日ははー君とさーちゃんの家に行ってきた。はー君はココペリで預って貰うということで、さーちゃんの子守をした。金曜日に38.5度の熱がでたのは溶連菌のせいだった様で抗生物質のおかげで熱は３６．３度に下がっていた。時間割を作り、午前中は国語と算数の宿題をして午後はお向かいの家の女の子と遊んだ。３時前に近くのスーパーへお菓子を買いに行き、お八つを食べてまた向かいの女の子のところへ遊びに行った。さーちゃんにとって楽しい一日になった。そんなこんなで片道１時間半かかるので、我が家には午後７時４０分に到着。嗚呼、くたびれたわ。少し気晴らしに午前中散歩していると何と桃の花が咲いているではないか。桃の花は人間社会の有象無象に関わらず微笑む如く咲いていた。　　桃の花少女の如く微笑みぬ　　　　　　クリックしてね　　　　　　 ↓　　　人気ブログランキングへ　　　俳句・春・植物、桃の花

2020年03月04日

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雛まつり

小学校が臨時休校でなかったら学校をあげて雛まつりがなされたであろうと思う。しかし、突然の休校で雛まつりを準備していた子ども達の気持ちを思うとやるせない。　　雛まつり子ども二人と手をとりて　　　　クリックしてね　　　　　　 ↓　　　人気ブログランキングへ　　　俳句・春・人事、雛まつり・雛飾り

2020年03月03日

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白木蓮

野川沿いの世田谷ビジターセンターの駐車場の白木蓮が曇天に向かって花を咲かせている。白木蓮は２～３日前には２～３輪だったがみるみる花の数が増えている。不思議な力を持った花である。　　咲き初めし白木蓮や雨催ひ　　　　クリックしてね　　　　　　 ↓　　　人気ブログランキングへ　　　俳句・春・植物、白木蓮、世田谷ビジターセンター

2020年03月02日

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土佐水木

俳句雑誌「鶴」がようやく届いた。同人研修会が高知で行われた記事が載っている。私は主人の一周忌のため行けなかったが、参加者の俳句を読み以前訪れたことのある四万十川や桂浜のこと等に思いを馳せている。丁度野川沿いにあるビオトープの土佐水木が咲き始めたのも何かの縁であろうか。　　土佐水木土佐の誰彼懐かしみ　　　　クリックしてね　　　　　　 ↓　　　人気ブログランキングへ　　　俳句・春・植物、土佐水木

2020年03月01日

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二月尽

ミモザの花が満開を迎えている。２月は２８日までであるが今年は四年に一度の閏年のため２９日まである。しかし新型コロナウイルスの影響で１日増えたのを喜ぶような状態ではない。近くの薬局へ開店時刻を目指して行くと駐輪場には５０台ほどの自転車が駐輪し、店の入口のドアに行列ができていた。それに並んで店に入ると、此の列がレジへの列と知れた。誰かがSNSでトイレットペーパーとティッシュペーパーが品薄だというデマの情報を流したらしくそれを買う行列で、１００人ほど並んでいた。私は「せき止」の薬が欲しくて来たのに、飛んだとばっちりを受けた。　　薬局に列できてをり二月尽　　　　クリックしてね　　　　　　 ↓　　　人気ブログランキングへ　　　俳句・春・時候、二月尽、ミモザの花

2020年02月29日

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春の天道虫

ベランダに干していたシーツに七星天道虫が止まっていた。シーツはすっかり乾いていて、天道虫が心地よさそうに日を浴びているのに吃驚。春なのにもう生まれたようで、天国にいる主人の使いかとも思っている。　　天国に夫ゐて春のてんと虫ところで、３月２日から２週間休校（小中高生）と発表があった。早速娘からはー君とさーちゃんの面倒を何日と何日とみて欲しいと言ってきた。そのあと、さーちゃんが３８．５度熱が出てインフルエンザらしいと。こんな時共働きの家はどうすれば良いのだろうか。悠長にブログを書いている場合ではない。嗚呼。　　　　クリックしてね　　　　　　 ↓　　　人気ブログランキングへ　　　俳句・春・動物、春の天道虫・春のてんと虫

2020年02月28日

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春の野芥子

花だけを見るとたんぽぽかな、と思うが葉っぱが明らかにたんぽぽとは違う。それで春の野芥子（のげし）だと知れる。たんぽぽはキク科、タンポポ属の多年草。春の野芥子はキク科の越年草。同じキク科なのか、と納得。　　まがふことなき春の野芥子でありにけり　　　　クリックしてね　　　　　　 ↓　　　人気ブログランキングへ　　　俳句・春・植物、春の野芥子

2020年02月27日

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たんぽぽ

たんぽぽは人気がある。幼稚園にはチューリップ組やすみれ組が多く遣われている。たんぽぽ組も負けてはいない。草萌えの中黄色い花が百方に拡がり明るい。今更ながら子ども達とたんぽぽを摘んだ日が懐かしく思い出される。　　たんぽぽを手折る齢は疾く過ぎて　　　　クリックしてね　　　　　　 ↓　　　人気ブログランキングへ　　　俳句・春・植物、蒲公英・たんぽぽ

2020年02月26日

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椿

椿の名は沢山あって分からない。手元の都立神代植物公園の椿の写真を見るとこの椿は「数寄屋」というらしい。ピンクの花が重なりあってまるで少女の様に笑っている。そう言えば少女に好きな色を尋ねるとピンという答えが返ってくることが多い。　　少女らの笑みのまばゆき椿かな　　　　クリックしてね　　　　　　 ↓　　　人気ブログランキングへ　　　俳句・春・植物、椿・数寄屋椿

2020年02月25日

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