新着記事一覧 | 　四　季　折　々　（俳　句）

灸花

ヘクソカズラとも言い、アカネ科の蔓性多年草。山野・路傍などに生えている。葉は楕円形。全体に悪臭がある。夏、筒状で、外面白色、内面紫色の小花をつける。今、野川のヘンスにに絡まって咲いている。この花を見ると、母は肩凝りを直すために艾（もぐさ）で灸を据えていたのを思い出す。昨日の雨にもめげず灸花は消えることはない。昨日の雨に野川の青みどろがすっかり流されて元の清い野川となった。昨日４度目のワクチン接種をしたが熱も出ず、局部が腫れることもなかった。＼(^O^)／　四度目のワクチン接種灸花　　　　クリックしてね　　　　　　 ↓　　　人気ブログランキングへ　　　俳句・夏・植物、灸花、野川

2022年07月14日

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氷菓

昨日も今日もインターネットの繋がりが悪い。今日はこれから４回目のワクチン接種にでかける。外は細かい雨が降っているがバスの便が悪いので、自転車ででかける。窓の外を何度も見ながらブログを書いている。マンションのカフェは氷の旗が靡いている。帰ったら氷菓にありつきたいものである。　帰りなば氷菓のカフェに飛び込まむ　　　　　クリックしてね　　　　　　 ↓　　　人気ブログランキングへ　　　俳句・夏・人事、氷菓

2022年07月13日

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百日紅

喜多見ふれあい広場へ登る石段の右手に百日紅が咲いている。私は石段を登る度にこの花を見上げ勇気を貰っている。　足馴らす百日紅をば見上げては　　　　　　クリックしてね　　　　　　 ↓　　　人気ブログランキングへ　　　俳句・夏・植物、百日紅、喜多見ふれあい広場

2022年07月12日

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青みどろ

ホシミドロ科の淡水緑藻。よく見かける普通の藻で、春から夏、水田や養魚池、川辺の止水などに生育繁茂する。細い円筒形の細胞の連なった緑色糸状の個体が集まって、もつれた毛髪状態をなす。青みどりとも。野川に青みどろが繁茂している。何となく川へ入りたくないがそれでも此の猛暑をやり過ごすべく、野川に遊ぶ人を見かける。生後１ヶ月を過ぎた軽鳧の子が青みどろをものともせず泳いでいる。此の青みどろは台風などの大雨で一気に流がされて元の野川となる。　軽鴨は青みどろには関はらず　　　　クリックしてね　　　　　　 ↓　　　人気ブログランキングへ　俳句・夏・植物、青みどろ・青みどり、野川

2022年07月11日

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夾竹桃

ああ、暑いこんな日に何も選挙をしいなくてもと呟きながら投票所へ向かった。帰り道に夾竹桃の紅と白が咲いていた。夾竹桃の咲く時期は暑い時期だが私のように文句も言わずに花を開いている。まるで赤勝て、白勝てと参議院選挙を応援しているようである。　選挙終へ夾竹桃を見てをりぬ　　　　クリックしてね　　　　　　 ↓　　　人気ブログランキングへ　　　俳句・夏・植物、夾竹桃、参議院選挙

2022年07月10日

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月見草

喜多見ふれあい広場の花壇で園丁が水遣りをしていた。この時期ちょっとやそっとの水では植物も容易ではないだろう。そこに昼咲き月見草一輪が咲いていた。係の人の話では「この花が最後です、また黄色の月見草はここにはありません」と。野川沿いの遊歩道で去年は月見草が咲いていたが、今年は草刈がなされどうやら月見草の茎も刈られた様で一本も残っていない。　月見草薄桃色は昼咲きと　　安倍晋三元総理大臣を悼む　哀しみの一夜明けたり朝曇　　　　　クリックしてね　　　　　　 ↓　　　人気ブログランキングへ　　　俳句・夏・植物、月見草・昼咲月見草

2022年07月09日

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ブーゲンビリア

野川沿いの此の家だけにブーゲンビリアが咲く。とても綺麗で南国かハワイに咲いていそうな花である。以前じっと眺めていたら此の家の婦人に好きなだけもっていってと言われ、貰ってきたことがある。　ブーゲンビリア剪つて貰ひしことのあり　　　　クリックしてね　　　　　　 ↓　　　人気ブログランキングへ　　　俳句・夏・植物、ブーゲンビリア

2022年07月08日

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姫桧扇水仙

７月７日は七夕と思っていませんか。七夕は旧暦の７月７日なので、秋の季語。もっとも小学校や幼稚園は８月は夏休みなので、新暦でするところが多い。散歩コースの植込みに姫桧扇水仙が青い葉の間から斜めに抜きん出ている。目立つ花であるが、歳時記に載せていないものもある。アヤメ科の多年草。　姫桧扇水仙生けたしよ　　　　　クリックしてね　　　　　　 ↓　　　人気ブログランキングへ　　　俳句・夏・植物、桧扇水仙

2022年07月07日

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落し文

体長一センチくらいの甲虫。栗・櫟・楢などの葉を巻いて巣を作り、その中に卵を産む。その形が巻いた文に似ている。誰からの文か気になるところではある。　落し文開きしことのなかりけり　　　　　　クリックしてね　　　　　　 ↓　　　人気ブログランキングへ　　　俳句・夏・動物、落し文・鶯の落し文・時鳥の落し文

2022年07月06日

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竹煮草

ケシ科の多年草。高さ２メートルに達する。茎は中空、白粉を帯び、折れば黄赤色の汁液を出す。葉は大きく、深く切れ込む。夏白色の小花をつける。有毒植物。茎・葉の煮汁を塗布剤とし、また害虫駆除に使用される。竹煮草を見て関心を寄せる人はいない。野川沿いを散歩したが何時もは日当っている成城側が曇っていたので、成城側の径を歩いた。するとある夫婦とすれ違った。一瞬にして俳優の草刈正雄と解った。その特徴は垂れ目。（ごめんなさい）急いで後ろ姿を撮った。赤井英和には何度も出会っているが草刈正雄は始めてである。　　薬草と知る人のなし竹煮草　　　　　クリックしてね　　　　　　 ↓　　　人気ブログランキングへ　　　俳句・夏・植物、竹煮草、野川沿い

2022年07月05日

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紫式部の花

いつも通る路を替えて歩いていると紫式部の花が咲いていた。目立たぬ花だがその名が床しい。　路それて紫式部咲いてをり　　　　クリックしてね　　　　　　 ↓　　　人気ブログランキングへ　　　俳句・夏・植物、紫式部の花

2022年07月04日

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狐の剃刀

ヒガンバナ科の多年草。春、約２０センチメートルの剃刀状で白緑色の葉を数本出す。晩夏に葉が枯れてから花柄を出し、先端に数個百合に似た６弁で黄赤色の花をつける。花は２～３日で散ってしまうが次々に花が咲く。　名にし負ふこれぞ狐の剃刀よ　　　　クリックしてね　　　　　　 ↓　　　人気ブログランキングへ　　　俳句・夏・植物、狐の剃刀

2022年07月03日

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半夏生

七十二候の一つ。夏至から１１日目に当る。梅雨が明け田植の終期とされる。今年はとうに梅雨が明け、日の照り返しが強く気温が上昇し、東京は３５度の予報で熱中症警戒アラート出ている。外出はなるべく避け、エアコンを付け室温が２８度になるよう設定の指示まで出されている。かと言って家に籠ってばかりもいられない。片蔭を選んで私は野川沿いを歩くことに。今日は珍しく翡翠が見られた。　瑠璃色の鳥の野川や半夏生　　　　　クリックしてね　　　　　　 ↓　　　人気ブログランキングへ　　　俳句・夏・時候、半夏生、野川

2022年07月02日

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片白草

ドクダミ科の多年草。水辺に生ずる。高さ約６０センチメートル。夏、茎頂きある葉の下半部が白色に変じ、その葉脈に白色の穂状花を綴る。緑の葉の上の白い部分がどの白よりも白く、私の好きな花である。ここを通る度立ち止まって眺めている。　片白草買物の足とどめては　　　　　クリックしてね　　　　　　 ↓　　　人気ブログランキングへ　　　俳句・夏・植物、半夏生草（はんげしょうぐさ）・片白草（かたしろぐさ）・三白草

2022年07月01日

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夏越の祓

大国霊神社毎年６月晦日に行われる大祓の神事。神社では参詣人に茅（ち）の輪をくぐらせて祓い清める。邪神を和めるために行うことから名づけた。我が家から一番近い府中の大國霊神社へ出かけた。バスと電車を乗り継ぎ２時間かかった。参詣者はこの猛暑の中次々と詣でていた。　疫病に効き目あれかし夏越祭　　　　クリックしてね　　　　　　 ↓　　　人気ブログランキングへ　　　俳句・夏・宗教、夏越の祓・夏越祭、大國霊神社

2022年06月30日

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盛夏

昨日はダイソーへ、布に水をしみこませ首に撒いて冷やすものを買いに出かけた。ここも電気の節約がなされ所々の棚の電気が消されていた。野川は相変わらず暑さを逃れる家族連れで賑わっている。　夏盛ん人は水辺を恋にけり　　　　クリックしてね　　　　　　 ↓　　　人気ブログランキングへ　　俳句・夏・時候、盛夏・夏盛ん、野川

2022年06月29日

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凌霽の花

昨日梅雨が明けた。テレビでは水不足なので節電を呼びかけている。しかし、熱中症にならないよう、エアコンをつける様にとも。いったいどうすれば良いのだろう。昨日とあるスーパーマーケットではビールの棚の電気が消されていた。凌霽の花が猛暑を待っていたとばかりに咲き誇っている。オレンジ色の花が暑苦しく見える。川風も立たない。そんな散歩径となった。　凌霽の花に川風及ばざり　　　　　クリックしてね　　　　　　 ↓　　　人気ブログランキングへ　　　俳句・夏・植物、凌霽花（のうぜんか）・凌霽の花・のうぜんかづら

2022年06月28日

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五月晴

このところ晴れの日が続いている。雨よりは良いと思っているが、こう太陽が燦々と降り注ぐと散歩もおっくうになる。つい、夕方に歩くことになる。それでも子ども達は五月晴れの日でも楽しく過ごす術を知っている。　五月晴子どもが川に浸かりをり　　　　　　クリックしてね　　　　　　 ↓　　　人気ブログランキングへ　　　俳句・夏・天文、五月晴、野川

2022年06月27日

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夏萩

今日は市長選の投票日、近くの小学校の体育館である。近くと行っても片道徒歩２０分はかかる。自転車で帰りにスーパーマーケットへ行くことに。日向の夏萩はもう花が散ったがが日陰の花はかろうじて咲いている。暑い最中この紫の小花に癒やされる。市のとある小学校で体育館での授業中児童が熱中症にかかり、救急車で運ばれたニュースが最近あった。皆様熱中症には呉々も気をつけて水分を十分摂ってお過ごし下さい。　夏萩に佇み喉をうるほしぬ　　　　クリックしてね　　　　　　 ↓　　　人気ブログランキングへ　　　俳句・夏・植物、夏萩

2022年06月26日

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向日葵

1.寺からお盆の塔婆の依頼書が来た。2.市役所から４回目のワクチイン接種の案内が届いた。（日時と会場指定）3.今日の室温は２８度、湿度７８％と蒸し暑い。4.本日、１５歳の誕生日を迎えた男子の誕生日会。彼は３歳の時脳外科の手術を受け、依頼あちこちの病院に世話になっている。暑くなったので、体調が優れず背中に保冷剤を背負っている。誕生日のお祝は小さなプラネタリューム。向日葵の様に元気に暮らせますように。　　向日葵や誕生会へ行く電車　　　　　クリックしてね　　　　　　 ↓　　　人気ブログランキングへ　　　俳句・夏・植物、向日葵

2022年06月25日

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合歓の花

「マメ科の落葉小高木。山地や川原に自生。葉は細かい羽状複葉、小葉は１０～２０対。葉は夜、閉じて垂れる。６～７月頃、紅色の花を球状に集めて咲く。花弁は目立たず、雄しべは多数に割れ紅色。」小田急電車基地の上にある喜多見ふれあい広場へ時々上がり散策する。合歓の花が咲き始めて１週間後に行ってみると沢山の花が高枝に咲いていた。広場は文字通り広く、遠くでボール蹴りや砂遊びをしている子どもの声がしている。　合歓咲くや子どもの声を遠くして　　　　　クリックしてね　　　　　　 ↓　　　人気ブログランキングへ　　　俳句・夏・植物、合歓の花・ねぶの花・合歓咲く、喜多見ふれあい広場

2022年06月24日

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浜木綿

野川沿いの遊歩道を歩いていると川とは反対側の植込みの草刈をしているところに出合った。帰りにそこを通ったら綺麗に雑草が刈られていた。浜木綿が刈られずにあり、花の白さが目に飛び込んできた。　浜木綿の刈り残されし遊歩道　　　　　クリックしてね　　　　　　 ↓　　　人気ブログランキングへ　　　俳句・夏・植物、浜木綿、野川沿い

2022年06月23日

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姫女菀

野川の土手の至る所に姫女菀が咲いている。姫女菀は晩春から咲き初め今尚勢いを保っている。名前の割には平凡な花で、決して花活けに挿すことはない。アジサイに柏葉あじさいがあるが八文字（八音）なので俳句に詠み難い捨てるのが惜しいのでUPした。　どこにでも野川にも咲き姫女菀　　　　　　クリックしてね　　　　　　 ↓　　　人気ブログランキングへ　　　俳句・夏・植物、姫女菀（ひめじょおん）

2022年06月22日

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サルビア

何か珍しい植物はないかとキョロキョロしながら歩いていた。サルビアを見かけたので写真を撮った。すたすたと歩いて行くと後ろに人の気配がした。振り返ると老婆であった。曰く、何をしているのですか？斯く斯く云々と説明すると老婆は私が不審者だと思ったと。サルビアの花言葉は燃える恋　サルビアや恋をするには歳とりぬ　　　　　クリックしてね　　　　　　 ↓　　　人気ブログランキングへ　　　俳句・夏・植物、サルビア

2022年06月21日

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夏の川

昨日の野川の様子。昨日は晴れて暑かった。日曜日とあって野川は家族連れで賑わっていた。野川沿いに小さなテントを張り、子ども達を遊ばせている夫婦。下の写真では川で泳いでいる子も見られ、父親も童心に返ったようで、嬉しそうであった。　夏の川水に浸かる子えび捕る子　　　　クリックしてね　　　　　　 ↓　　　人気ブログランキングへ　　　俳句・夏・地理、夏の川、野川

2022年06月20日

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烏瓜の花

今年は蛍が観られるのかと神明の森の三ッ池へ。金網に蛍を観る時は静かにの張り紙があった。その近くに烏瓜の花が。花の中心から広がる先はレースのドレスを思わせるようにひらひらと広がったいた。　咲きいでてドレスの如しからすうり　　　　　クリックしてね　　　　　　 ↓　　　人気ブログランキングへ　　　俳句・夏・植物、烏瓜の花、神明の森三ッ池

2022年06月19日

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額の花

「ユキノシタ科の落葉低木。伊豆などの暖地の海岸近くの山地に生える。茎は根際から叢生し、高さ約２メートル。葉は長卵形で厚い。７月頃梢上に大形の花序をつけ、中心には小さい碧紫色の花が多数密生し、周囲には大形の装飾花が並び、額縁を思わせる。園芸種のアジサイの母種とされる」紫陽花同様青から赤まで７色の花を見かける。　中心にコビト遊べり額の花　　　　クリックしてね　　　　　　 ↓　　　人気ブログランキングへ　　　俳句・夏・植物、額の花・額紫陽花

2022年06月18日

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睡蓮

小田急電車基地の上にある喜多見ふれあい広場には子ども達の遊具や広場がある。また池もあり、鯉が泳いでいる。６月初め頃から睡蓮が咲き出した。　睡蓮を時々鯉が揺らし過ぐ　　　　クリックしてね　　　　　　 ↓　　　人気ブログランキングへ　　　俳句・夏・植物、睡蓮・未草（ひつじぐさ）、喜多見ふれあい広場

2022年06月17日

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鈴蘭

スマホの写真に鈴蘭が残っていた。今はもう鈴蘭はすっかり花期を終えているが上手く撮れているので記録として残しておくことに。鈴蘭の花を見ていると花の一つ一つに妖精がいて鈴を鳴らしているように思われる。　鈴蘭の一花一花に花の精　　　　クリックしてね　　　　　　 ↓　　　人気ブログランキングへ　　　俳句・夏・植物、鈴蘭・君影草

2022年06月16日

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紫陽花

今日北海道（梅雨がない）を除いて全国梅雨入りしたと発表があった。梅雨時の花と言えば紫陽花。テレビでも盛んに各地の紫陽花の庭園を放映している。野川沿いやスーパーマーケットへの道すがら色とりどりの紫陽花が咲いている。　紫陽花の彩あざやかや雨かづき　　　　　　クリックしてね　　　　　　 ↓　　　人気ブログランキングへ　　　俳句・夏・植物、紫陽花

2022年06月15日

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揚羽蝶

揚羽蝶を見かけたので写真を撮ろうとして焦点を合わせたがその度に葉から葉へ飛び移って少し私のモデルになってくれない。了いには揚羽蝶に遊ばれているような気がしている。　揚羽蝶我にも羽の欲しき日よ　　　　クリックしてね　　　　　　 ↓　　　人気ブログランキングへ　　　俳句・夏・動物、揚羽蝶

2022年06月14日

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蛇

野川の土手を歩いていると前方に棒切れの様なものが見えた。近づいて見ると蛇である。とても長く立派に見えた。人間で言えば青年のような若さがみなぎっている。蛇に出合ったのは今年２度目で運が良いと思っている。　　蛇（くちなは）に合ひしは二度目運の良し　　　　　クリックしてね　　　　　　 ↓　　　人気ブログランキングへ　　　俳句・夏･動物、蛇・くちなは

2022年06月13日

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天牛

野川沿いを歩いていたとき、何かを網で捕っている一家族がいた。小学生の男の子と女の子、その両親。虫入れを覗いてみると、そこのはごまだら髪切虫が二匹入っている。髪切虫は咲き終わったつつじの葉に群れているらしく、捕った！と子どもの歓声があがる。両親はその姿を嬉しそうに眺めている。この日はこの家族にとって最高の日となったことであろう。　天牛を捕まへし子の上機嫌　　　　クリックしてね　　　　　　 ↓　　　人気ブログランキングへ　俳句・夏・動物、天牛（かみきり）・ごまだら天牛・髪切虫

2022年06月12日

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天道虫

世田谷ビジターセンターの植込みに何かいないかと眺めていると天道虫が眼に止まった。天道虫は私を感じたらしくあちらこちらと動きだした。昨日の蛇とは異なる習性がある。天道虫を見る度に天国にいる誰彼が放ったのだろうと思っている。　天国の彼の放ちし天道虫　　　　　クリックしてね　　　　　　 ↓　　　人気ブログランキングへ　　　俳句・夏・動物、天道虫（てんとうむし）・てんとむし、野川沿い

2022年06月11日

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蛇

野川沿いを散歩していると様々な場面にでくわす。やはり何と云っても夏は蛇の出番である。蛇は私に気がついたらしく動こうとしない。行きすぎて振返ると動きだした。蛇は私が怖いのだろうか。否、私の方が蛇が怖いのに。下の亀は、少年達が５人川沿いで攩網を持ち、掬った亀。写真を撮っても良いかと問うとサイズが解る様にと一人の少年が手を開いてくれた。良い子達だ。将来が楽しみである。　蛇と眼の合いてか蛇に疎まれぬ　　　　クリックしてね　　　　　　 ↓　　　人気ブログランキングへ　　　俳句・夏・動物、蛇・くちなは、亀、野川沿い

2022年06月10日

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沙羅の花

新潟県以西の山地に生え、１０メートルくらいになるツバキ科の落葉高木。「夏椿」とも。葉も花も椿に似ている。白い一日花を咲かせる。涅槃図に描かれている沙羅樹は日本にはない。野川沿いに咲いていて、我が家の窓から見られる。＜　沙羅の花捨身（しやしん）の落花惜しみなし　　石田波郷　＞。　雨に咲き雨に落ちたる沙羅の花　　　　　クリックしてね　　　　　　 ↓　　　人気ブログランキングへ　　俳句・夏・植物、沙羅の花・夏椿

2022年06月09日

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百合

梅雨に入り空模様がころころ変わる。今日は朝から曇って、気温がやや低め。部屋ではブラウスの上にカーデガンを着ている。そんな中、あちことの庭に百合が咲き始めた。　赤黄白とりわけ白の百合が好き百合の花が散る頃の季語に「百合化して蝶となる」がある。なかなか趣のある季語であるが、例題が少ない。二句紹介することに。百合化して蝶となる日を坊ノ津に　　　星野麥丘人　百合化してダム行く蝶となりゆけり　　上田五千石　　　　　クリックしてね　　　　　　 ↓　　　人気ブログランキングへ　　俳句・夏・植物、百合、百合化して蝶となる

2022年06月08日

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柘榴の花

以前鬼子母神（きしもじん）にお詣りしたとき、柘榴の花を見たことがある。鬼子母神は王舎城の夜叉（やしゃ）神の娘。千人の子を産んだが、他人の子を奪って食したので、仏は彼女の最愛の末子を隠して戒めた。以後、仏法の護法神となり、子宝・安産・育児などの祈願を叶えるといわれている。柘榴の実は沢山の歯に血がついたように見えるので、柘榴を嫌う人もある。　　花もまた血の色の如柘榴かな　　　　クリックしてね　　　　　　 ↓　　　人気ブログランキングへ　　　俳句・夏・植物、柘榴の花、鬼子母神

2022年06月07日

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蝸牛

天気予報で今日関東が梅雨入りしたと発表があった。雨には雨の楽しみがある。　かたつむり雨に歌いて歩きけり　　　　クリックしてね　　　　　　 ↓　　　人気ブログランキングへ　　俳句・夏・動物、蝸牛（かたつむり）・でんでん虫・でで虫・野川沿い

2022年06月06日

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虎尾草

世田谷ビジターセンターの自転車置き場の傍に植込みがあり、四季折々の花が咲く。この玄関脇に木のベンチがあり、この花壇を見ながらいつも休憩をとっている。虎尾草が同じ向きに垂れゆらゆら揺れている。虎尾草の名の由来は茎の頂きに白色五弁の小花をたくさん総状に付け、弓なりに垂れて、先端を少し上方に跳ねる。花穂が虎の尾に似ていることからきている。　虎尾草の名の奥ゆかし風に揺れ　　　　　　クリックしてね　　　　　　 ↓　　　人気ブログランキングへ　　　俳句・夏・植物、虎尾草（とらのお）、世田谷ビジターセンター

2022年06月05日

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立葵

自転車置き場の壁際に立葵（たちあおい）が凜と咲いている。以前はここには見かけなかったが誰かが植えたのであろう。昨日の突風に自転車が薙ぎ倒されていたが、立葵には被害がなかった。　壁面をキャンバスにして立葵　　　　　クリックしてね　　　　　　 ↓　　　人気ブログランキングへ　　　　　　　俳句・夏・植物、立葵

2022年06月04日

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金糸梅

午後から雨になるとの予報だったので、午前中に買物を済ませた。昼食後テレビを見ていたら窓の外が暗くなり、突然雷がなった。窓を開けてみると雨も降っている。このブログを書いて居る時は外は晴れているので、やれやれ一安心。これで散歩に出ることができる。散歩コースの川沿いの草は刈られてしまった。金糸梅の回りの草も刈られたので、此の花が目立っている。　小休止のお茶を飲みをり金糸梅　　　　　クリックしてね　　　　　　 ↓　　　人気ブログランキングへ　　　俳句・夏・植物、金糸梅

2022年06月03日

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草刈り

専門の庭師がトラックで来て、盛んに野川の土手の草を刈っている。もうほとんどが刈り終えた。彼等の仕事は丁寧で、後片付けも念入りで好感が持てる。それまでは川岸の草が丈を伸ばし川面が見えなかったが、これからの散歩が楽しみである。　草刈りの電動鋸の心地良し　　　　　　クリックしてね　　　　　　 ↓　　　人気ブログランキングへ　　　俳句・夏・人事、草刈り、野川の土手

2022年06月02日

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胡瓜の花

茄子の隣に胡瓜が植えてある。胡瓜の花が咲き、早胡瓜がなっている。それも太くて長いのでもう食べられそう。きっと手入れが良いのであろう。　通る度胡瓜の花を愛にけり　　　　クリックしてね　　　　　　 ↓　　　人気ブログランキングへ　　　俳句・夏・植物、胡瓜の花

2022年06月01日

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茄子の花

マンションと道を隔てた畑に茄子の花が咲いている。余り広い畑ではないが此処で採れた茄子が１００円で直売される。偶然その日にそこを通った人が買い求めるのですぐに売り切れる。今日は３１日、五月尽である。朝からの雨は昼前には止んだが曇り空。　畑主の代替はりせし茄子の花　　　　クリックしてね　　　　　　 ↓　　　人気ブログランキングへ　　　俳句・夏・植物、茄子の花、五月尽

2022年05月31日

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紫蘭

ラン科の多年草。西日本の草原に自生するが多くは鑑賞用に各地で栽培。地下茎は白色、数個連なる。塊茎は漢方生薬の白笈（びゃくきゅう）で、止血・排膿剤。火傷・切傷に外用、また糊料に用いる。紫蘭は見かけるが、白しらんは珍しい。　日当りてうなだれてゐる紫蘭かな　　　　クリックしてね　　　　　　 ↓　　　人気ブログランキングへ　　俳句・夏・植物、紫蘭・白しらん

2022年05月30日

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山法師

落葉高木で山地に自生し、五、六月ごろしろいろの頭状花を咲かせる。野川沿いや喜多見ふれあい広場に見られる。蓮見勝朗氏は「鶴」同人会の会長で令和２年５月２９日に急逝された。氏の訃報に私を始め誰もが驚いた。山法師の花は氏を悼むに叶った花である。　　山法師ま白し蓮見勝朗忌　　　　クリックしてね　　　　　　 ↓　　　人気ブログランキングへ　俳句・夏・植物、山法師、蓮見勝朗忌

2022年05月29日

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桑の実

　夕焼小焼の赤とんぼ　負われて見たのはいつの日か　山の畑の桑の実を　小籠（こかご）に摘んだはまぼろしか　十五で姐や（ねえや）は嫁に行き　お里のたよりも絶えはてた　夕焼小焼の赤とんぼ　とまっているよ竿の先「赤とんぼ」の作詞は三木露風ですが（大正 10 年に発表・作曲は山田耕作）、詞の内容は露風自身の幼少時代の思い出を正直に書いたものと思われます。（インターネットの検索より）野川沿いの桑の実も熟れてきた。赤とんぼはまだ飛んでいないが。桑の実を見る度「赤とんぼ」を口遊んでいる。　　桑の実や露風の心垣間見き　　　　クリックしてね　　　　　　 ↓　　　人気ブログランキングへ　　　俳句・夏・植物、桑の実、野川

2022年05月28日

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清和

陰暦四月、陽暦五月の気候の清静温和なころを清和という。時々通る野川沿いのビオトープの原っぱ側にイボタと標識のかかった樹がある。葉の間から白い蕾が出て今花を咲かせている。ビオトープの傍に木のベンチがあり、介護師の女性と老人（男性）が休憩していた。二人は静かにビオトープの流れを見つめている。静寂な刻がゆるやかに流れてゆく。　ビオトープの水蝋咲きたる清和かな　　　　クリックしてね　　　　　　 ↓　　　人気ブログランキングへ　　　俳句・夏・時候、清和（せいわ）、水蝋（いぼた）の花、ビオトープ

2022年05月27日

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万緑

見渡す限りの木々が新緑の緑色に彩られている。野川に架かる谷戸橋へは家から徒歩５分。バスや車が往来している。橋を渡り切った右手に見えるのは谷戸橋地区センター。ここは句会場でもある。そこから８分程下流へ行くと神明橋。徒歩と自転車のみ通行可。下の写真は神明橋の少し下流。少し水深があるので、暑いときには子ども達が泳いでいる。野川沿いを歩いている子ども達がその姿を羨ましそうに眺めている。　万緑の中にたたずみ深呼吸　　　　クリックしてね　　　　　　 ↓　　　人気ブログランキングへ　　　俳句・夏・植物、万緑（ばんりょく）、野川

2022年05月26日

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