2009年11月01日

佐藤庄司が旧跡-1

カテゴリ:奥の細道

 

月の輪のわたしを越て、瀬の上と云宿に出づ。佐藤庄司が旧跡は左の山際一里半計に有。飯塚の里鯖野と聞て尋々行に、丸山と云に尋あたる。是庄司が旧館也。麓に大手の跡など、人の教ゆるにまかせて泪を落し、又かたはらの古寺に一家の石碑を残す。中にも二人の嫁がしるし、先哀也。女なれどもかひがひしき名の世に聞えつる物かなと袂をぬらしぬ。堕涙の石碑も遠きにあらず。寺に入りて茶を乞へば、爰に義経の太刀・弁慶が笈をとゞめて什物とす。

   笈も太刀も五月にかざれ帋幟

 五月朔日の事也。(『おくのほそ道』)

福島駅から飯坂線に乗り換え医王寺駅下車。徒歩15分で佐藤庄司ゆかりの医王寺に着く。

  ゆく秋や芭蕉の句碑の医王寺に

 最後までお読み頂き有り難う御座いました。
      クリックしてね
        ↓  

  人気ブログランキングへ






TWITTER

最終更新日  2011年02月18日 09時27分47秒
コメント(0) | コメントを書く
[奥の細道] カテゴリの最新記事