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伊藤詩織さんの件に関して、また何か言いたくなりまして。
事実関係を無視して、ただ単に映像だけを見て、記者会見の映像のみですが、背景に見えるものがあります。それは人間性というべきものかわかりませんが、何かそんなようなものです。 必死に何か訴えているというようでもなく、ただ淡々と事実を述べているというだけでもなく、何か一生懸命さがあるのに、必要以上に言いたいことを強調しているわけでもない、何かしらの強さを感じます。 その背景にあるのが、自分のためだけでなく、大げさに言えばすべての女性の、いやそれどころかすべての人間の尊厳のために!闘っているのだという自負があるからではないか?と私は勝手に推測しております。 無論、彼女自身がそう思っているということではなく、私が彼女の自負?を拡大解釈しているだけなので、そんなこと勝手に思っては迷惑なことかもしれません。 しかし、なぜ今回立ち上がることになったかと言えば、性暴力の被害にあった方々が泣き寝入りしなくて済むよう、そして性暴力そのものが社会からなくなってほしい、との願いがあるからにほかならず、そこは否定しがたいところです。それは男女間の相互理解を促すことであり、ひいては全女性のため、全人類のためでもある、と私はすぐ大上段に構えてしまうわけでありまして。 あの凛とした記者会見の様子は、どんないやな現実にも立ち向かおうという気概にあふれていて、感動しました。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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