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競輪が中心のつるセコ日記

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2008年11月の記事

全15件 (15件中 1-15件目)

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花月園記念決勝戦　結果

花月園記念決勝戦　結果２兵藤－４廣川－３平原スタート争いは外枠の友和が制し、平原、井上、栗田の順で周回。赤板前で栗田が上がり、平原の横で牽制を掛ける。鐘前２角で主導権を奪いに行くと、何と友和が突っ張り先行に出る。栗田は行き切れず、新田のサポートもあって一旦は３番手に収まる。最終Ｈで再度巻き返すと、新田まで出切るが白戸が離れてしまう。３番手に入った友和だが、脚は一杯気味。平原の捲りに、新田は縦には踏まず横に大きくブロック。その開いた内に兵藤が機敏に潜り込み、そのまま突き抜けて優勝。平原に乗った広川が外伸びて２着。捲り粘った平原が３着。うーん・・・難しいレースになってしまいました。兵藤の嗅覚に関しては、今更言う事はありません。栗田は友和の突っ張りは想定外だったようで、平原だけを牽制して、油断しすぎました。友和も友和で、相変わらずこの選手は何を考えているのか非常に読み難い。ＳＳ班が懸かる兵藤に恩を売る作戦なのか。賞金でのＧＰ出場は諦めて、全日本選抜に繋げるレースをしたかったのか。まぁ、南関ラインを潰すならあれしかありませんが・・・。新田も相変わらずの勝負弱さを露呈してしまい、せっかく栗田が頑張って主導権を取り返したのに、あそこは縦に踏まんとダメでしょう。白戸が離れてしまったのも痛かったですが、レース内容に余裕も感じられず、とてもＧＰに乗れる脚ではありません。全日本選抜は地元の西武園なので、有利な番組を組んで貰えるので、平原はこの３着で大分ＧＰが近づいたと言って良いでしょう。

2008/11/30

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花月園記念　決勝戦

花月園記念　決勝戦８栗田－７新田康－６白戸－１松坂３平原－４廣川貞９友和－２兵藤５井上昌南関４車はガッシリと結束し、先頭の栗田は「やることは分かっている」と捨て身の構え。当然新田は遠慮無く番手捲りを打ち、３、４番手を固める地元コンビとＧ前勝負に持ち込むのが理想でしょう。平原も友和も優勝して賞金を積み重ねたいところだろうし、単騎の井上はＧＰを控えて安全運転になりそう。ここは栗田の先行は極めて濃厚で、新田は無風で走れそうなので、番手発進のタイミングさえ間違わなければ、連には絡みそうです。新田もＧＰへ向けて賞金を稼ぎたいところではありますが、地元バンクで記念初優勝を狙う白戸と松坂も目一杯踏んでくると思うので、直線の攻防は激しくなりそうで、見応えがありそうです。２枠複（２枠単）　５＝１５３連複　６＝７＝１２３５　１＝７＝２３５辺り大穴狙いで、１＝６＝２３５辺りも？

2008/11/29

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玉野記念決勝戦　結果

玉野記念決勝戦　結果５荒井－１山崎－９村本荒井、菅田、村本の順での周回から、赤板前から菅田が上がると、村本は番手に追い上げてくる。選手紹介では微妙な動きだった荒井もインで粘るような素振り。アンコにされた山崎があっさり引くと、荒井も番手を下げる。山崎が再度追い上げ、一旦はイン切りするような格好になるも、結局は番手をあっさり明け渡し、踏み遅れた鈴木のおかげで３番手に入る。最終Ｈでは、菅田－村本－山崎－鈴木－飯嶋－荒井ラインの並びになる。ワンチャンスに賭ける展開になった荒井の仕掛けは遅くなり、最終Ｂで山崎は後ろを見ながら発進のタイミングを窺う。最終３角過ぎでやっと荒井が捲り追い込みを仕掛け、併せて捲った山崎と、番手を取り切った村本との直線勝負も、外を伸びた荒井の脚勢が良く１着。仕掛けが遅れた山崎は２着。村本の動向が注目されたレースでしたが、正直、山崎のところに競りに行くとは思いませんでした。最近の競輪は、義理や恩義に左右されて遠慮するような競走も目立ちますが、マーク屋として、勝ちに執着した厳しい競走を見せた村本は、今日のレースで大きく株を上げたんじゃないかと思います。荒井は完全に勝つ競走で、もし村本が番手を攻めなかったら、おそらくあのままイン粘りしていたと思います。荒井が引いたところで、三宅は切り替えて追い上げる手もあったか？捲りの３番手にいても優勝は遠いですし、地元なんだし、遠慮せずにもっと自分で動いても良かったと思います。そして、ほとんど競りにもならずに番手をあっさりと明け渡した山崎。鈴木のおかげで３番手に入れたのは、思いがけずラッキーでしたが、番手を守り切れなかったのに、自分だけ捲りを打つのは心が痛んだのか、仕掛けが遅れてしまったのは仕方の無いところか。一昔前の山田裕仁を観ている様な競走内容でしたが、山田だったら、遠慮無く勝てるところから捲りを打っていたでしょう。今後も、番手の時は攻められる場面が多くなりそうです。

2008/11/24

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玉野記念　決勝戦

玉野記念　決勝戦５荒井－８立石－２三宅伸－６佐竹４菅田壱－１山崎芳－３飯嶋９村本－７鈴木誠山崎を背負った菅田は積極策でしょうが、４車ガッチリ連係する西ラインがそうはさせないでしょう。このところの荒井は、妙に気合が入ったレースを見せていますし、地元の三宅が３番手にいることもあり、ここは格の違いを見せたい。目標不在の村本は「先行の番手基本」とのコメント。山崎も立石もマーク屋では無いので、村本が本気で競るようなら、相手にならないでしょう。ただ、村本はどちらにも競りづらいのが本音だと思います。立石のところで競っては、一瞬で退かしてしまわない限りは、動きの良い菅田や、自力に転じる可能性もある山崎の捲り頃。また、静岡勢はダービーで晴智が山崎に世話になったこともあり、山崎には特に恩を感じているため、非常に競りづらいはず。荒井の先行条件で、一発で立石を退かせる自信があるなら行くでしょうが、初手から番手勝負を匂わさないように、難しい走りが要求されます。菅田が行ってしまえば山崎で仕方無さそうですが、ここはあえて、混戦期待で地元の三宅から狙ってみたいです。自力脚もまだ持ってますし、村本が分断策に出たとしても、菅田より先に捲れる脚があるかどうか。三宅マークから、最近は実にしぶとい動きを見せている佐竹は大穴特注。村本の動きがこのレース一番の鍵になりそうです。２車複（２車単）　２＝５６８９辺り（枠で２＝４５６の方が良さそうな気も・・・）３連複を買うなら手広くいく必要があるので、オッズ見て検討します。

2008/11/23

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Ｇ１タイトルを獲れなかった選手達

リクエストがありましたので、ネタに使わせて貰う事にしました。いつかはタイトルを獲るんじゃないか、と散々言われながらも、運が無かったり、全盛期のタイミングが悪かったりと、様々な理由でタイトルに縁が無かった選手はたくさんいます。今回は、そんな悲運の選手達を何人か挙げてみることにします。このネタを振られた時、俺が真っ先に思い付いたのは、岡山51期の本田晴美です。現在、層が厚い地区や都道府県と言えば北日本、福島などですが、かつての岡山は全国でも屈指の層の厚さを誇り、その中でも、中心的な選手に本田の存在がありました。ターボ捲りの異名を取り、コメントのほとんどは「中団から捲り」捲り屋の代名詞的存在でしたが、本田は全盛期の時期が悪すぎました。特別競輪（今で言うＧ１）の決勝の常連になっていた1986～1988年頃。この時代は、先日引退した滝沢正光が人間から怪物に生まれ変わった時期。伊藤豊明に不可解な番手捲りを打たれたこともありました。その後はトップの地位を守り続けるも、特別決勝からは遠ざかり、1995～1998年頃に、再び勢いを盛り返してくるも、この頃は、ちょうど吉岡、神山の二横綱時代の真っ只中で、特に神山が鬼のように強かった時期でもありました。1998年一宮オールスターの決勝で、中部５車での固い連係を相手に、２着まで迫ったのが限界でした。同県の三宅伸なんかも、タイトルまであと一歩のところまで行きましたが、三宅も捲り得意な選手で、先行しては末脚が持たず。1996年千葉ダービーの決勝２着が最高の成績でした。三宅は今でもトップクラスの地位を保っていますが、同地区にＧ１決勝に乗って来れるレベルの活きの良い若手選手がいて、引っ張って貰えれば、まだまだタイトルを獲れると思うんですが・・・。その点、岡山から新潟に移籍した小橋正義は、やり方が上手かった。捲り屋の三宅と連係するのが嫌だったからとかいう噂もありました。小橋のように、脚のある内に層の厚い地区に移籍するという手は無いのか。移籍は簡単には決断出来ない難しい問題ですが、勿体無いです。全盛期の時代が悪かった選手と言えば、三重69期の松岡彰洋もその一人でしょう。松岡は中部の切り込み隊長的存在で、けれん味の無い先行が武器でした。しかし、松岡の前にいつも立ち塞がっていたのは同地区の山田裕仁でした。松岡の先行を土台に、番手捲りも駆使して、言葉は悪いが、いつも自分だけ美味しいところを持って行きました。山田さえいなければ、松岡もタイトルの一つは獲れていたでしょう。そんな松岡にも、千載一遇のチャンスがありました。それが、2001年花月園での全日本選抜決勝戦。松岡のほぼ先行一車というメンバー構成で、いつもは松岡マークの山田が今日は松岡を引っ張るか、という並びでした。しかし、本番では目標の無かった小橋正に分断され、山田はやる気無さげに踏むのを止めてしまい、已む無く、松岡は自力に転じて最終Ｈから腹を括って先行策に出ました。強靭な粘りを見せたものの、番手無風の濱口に差されて３着。その後も、幾多のチャンスはありましたが、先行するだけで使われて終わったり、中部の選手が多数乗ってしまい、単騎の競走を強いられた時もありました。個人的に、一番タイトルを獲らせたかった選手は松岡でした。いつの時代も、「先行日本一」という異名は聞こえが良いものですが、かつてはそう呼ばれていた時期もあった青森67期の高谷雅彦。現在のような、北日本王国が栄える前に、北日本の屋台骨を支えていた選手の一人です。高谷と言えば、真っ先に思い出す惜しかったレースは、1995年、地元青森での全日本選抜でしょう。このレースは、目の前で観ていたんですが、地元ファンの声援が物凄かったのを覚えています。ゴール数メートル前までは、高谷の優勝だと思われたんですが、神山の捲り追い込みが非情にも届いてしまい、２着に終わりました。高谷も全盛期が神山とぶつかってしまったのは不運だったと言えます。高谷は特別（Ｇ１）に強いと言われ、特別競輪での１着の多さは、現役選手の中でもトップクラスでしょう。1998年前橋での寛仁親王牌決勝では、当時売り出し中の若手だった伏見の番手という絶好のチャンスだったのですが、ここでもまた登場の小橋正に分断され、呆気なく夢破れてしまいました。今の時代なら、Ｇ１決勝に乗ってこれれば、山崎や友和など、同地区に強い自力型が多いので、引っ張って貰って悲願達成のチャンスもゼロではありませんが、もし、あと10年生まれるのが遅かったら、タイトルを量産していた可能性は極めて高かったと言える選手でしょう。他にもまだまだたくさんいるんですが、今回はこのくらいにしておきます。気が向けば、また第二回もやりたいと思います。

2008/11/20

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伊東記念決勝戦　結果

伊東記念決勝戦　結果５手島－７小倉－９濱口赤板で３番手併走から、インの村上が強引に前に出ると、アウトの石橋はとりあえず村上を出させて、この３番手に収まる。すかさず、手島が石橋のアウトに被せてきて３番手を強奪。井上も上がってきて５番手を取り、目まぐるしい展開で最終Ｈ通過。最終１Ｃの時点で７番手まで下げてしまった石橋は非常に苦しい展開。一本棒の最終Ｂから、井上の仕掛けに併せて手島も捲り追い込み。番手から濱口も踏み、紫原は内を突くも苦しい。直線の踏み比べは、手島が外をグイと伸びて優勝。紫原の内突きを堪えて、中割り強襲の小倉が一応現地集合？で２着。濱口の番手差しはひと伸び足りず３着まで。今日は所用で生で観戦が出来なかったんですが、ワイドの配当が異常に良くてビックリしました。地元の晴智から人気が被るのは仕方ないですが、スジの手島＝小倉で1290円、濱口が絡んで1700～1800円は付け過ぎです。２車単で4810円。確かに手島の捲り切りまでは買い難いレースでしたが、400バンクに近い333バンクという事で、村上か井上先行で、３番手を取り切れば狙えなくもない目です。地元の石橋は、やはり勝負所で欲が出てしまったか、積極性が微塵も感じられず、このメンバー相手に７番手では厳しい。井上も前受けになり、先行する気はほとんど感じられませんでした。最終Ｈで強引に叩くかなとも思ったんですが・・・。先行意欲がありそうだと思った両者を相手に、さすがは村上。おそらく、日本一「アンチ」が少なく、根強い人気があるもの頷けます。

2008/11/18

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伊東記念　決勝戦

伊東記念　決勝戦３石橋－１晴智－６望月永４村上兄－９濱口８井上昌－２紫原５手島－７小倉333バンクの中では直線が長めの伊東温泉競輪場。豪華なメンバーが揃いましたが、難しい決勝戦です。地元ライン先頭の石橋は、地元から優勝を出したいと当然気合が入る。井上も自身はＧＰは確定してるだけに、紫原に迷惑は掛けられない。とりあえずは、この両者の先行意欲が高そうなんですが、あわよくば自分も優勝したいと思っているはずの石橋に対して、別に優勝にはそれほど拘っていなさそうな、井上の方が半ば捨て身で駆けられそうな公算が高く、ＧＰに味方となる紫原を連れて行きたいというのもあるでしょうし、先手ラインから攻めそうな手島－小倉を巧くラインに引き込んでの、早目からのカマシ先行は十分あると思います。村上は準決勝は冷静な位置取りで、決勝も無理な仕掛けはせずに、自分のタイミングで中団を取り切っての捲りになりそうです。手島は上でも書いた様に、井上に先行する気があるのならこのライン追走、石橋がカマすようなら、飛び付き策まであるでしょう。伸び自体は悪くは無いので、連下では狙えそうです。ラインの力的には互角なので、どこからでも狙えるレースなんですが、俺は井上の男気に期待しての紫原軸で狙ってみます。ふるダビ決勝の失敗を生かして、前が垂れるようなら、遠慮無く番手捲りを打って欲しいです。２車複（２車単）　２＝３５７（枠の方がいいかな・・・？）３連複　２＝５７９＝５７９　２＝３＝１５７

2008/11/17

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競輪改革案とファンサービスについて

今回はちょっと重いテーマに挑戦してみようと思います。少々厳しいことや、全く的外れなことも書くと思いますし、不快に思う方もいるかもしれませんので、今の内に断っておきます。競輪の売り上げ低迷は留まる事を知らず、右肩下がりの一方です。また、親王牌決勝などつまらないレースや、オールスター初日での事故、先日のふるダビ決勝では、スター選手が当日欠場するなど、ファン離れに繋がる出来事も後を絶ちません。そろそろ競輪の見切り時なのかな・・・と、真剣に思うこともあります。素人考えですが、俺なりに改善案をいくつか考えてみます。＠競輪場の数を大幅削減＠開催日数の削減＠電話、ネット投票環境の更なる充実現在は全国に47もの競輪場があり、毎日どこかで開催。いつも同じようなメンバーで、同じようなレース形態。ファンはもう飽き飽きしてますし、施行者だって経費はバカにならない。何やら、向日町競輪場が廃止との噂がありますが、売り上げが見込めない競輪場は廃止にしてしまって、専用場外としてやっていけばいいのではないか？俺が思うに、大体半分くらいにしてしまっていいんじゃないかと思います。年に70日前後ある開催日数も、40～50日程度に減らして、各競輪場やサテライトでの場外発売を増やして、同地区や近場の競輪場と開催日程が被らないようにして、場外発売メインでやっていった方が、売り上げは上がると思います。また、ネット投票やネットライブをもっと充実させて、競輪ライブ内では、並びやコメントなどをもっと分かりやすく伝え、もっとファンが見易いような番組を制作して貰いたいものです。＠Ｆ２開催の廃止＠選手数の大幅削減Ａ級ファンとしては心苦しいのですが、売り上げが見込めないＦ２開催は思い切って廃止にしてしまって、それに伴い、選手数も現在の3500人から2500～3000人程度に減らす。現実的には非常に厳しい問題だとは思いますが、特にＡ級選手には、危機感が無さ過ぎる選手があまりに多い。３期連続でＡ３暮らしの選手は強制引退、新人は３年以内でＡ１に上がれなければクビ、みたいな感じで、もっと危機感を煽っていかないとまずいでしょう。チャレンジレースも当然廃止。Ａ級戦はＦ１戦の前半と、レインボーカップのみで十分です。ここからはファンサービスについての話。ザッと思いつくファンサービスを書いてみます。＠先着何名様に粗品や３連単車券などのプレゼント＠優勝者当てクイズ＠お笑いライブ、ヒーローショー等＠女性競輪チームによる模擬レース、ダンス等＠ハズレ車券何円分で景品が当る抽選＠優勝選手の投げ込みプレゼントで、選手のサインやユニフォームが当る等ハッキリ申し上げて、これらはファンサービスとしては好ましくないと思います。俺の考えでは、競輪におけるファンサービスとは、車券を買ってくれているファンに対してする物だと思っています。とりあえず競輪場には来るものの、車券も買わずレースも観ず、ベンチに寝転がってたり、落ちてる車券を拾い集めたり、無料のお茶を持参のペットボトルに詰め替えて持ち帰ったり・・・。お笑いライブや、何とかレンジャーショーがあれば、お目当てのショーだけ見たらさっさと帰る親子連れや若いカップル。こういう人たちにサービスする必要など全くありません。また、せっかく景品が当ったとしても、選手のサイン色紙やグッズなどは、興味の無いファンが貰っても、嬉しくも何とも無いばかりか、ただのゴミにしかなりません。お忍びで来てる人もいるでしょうし、家にそういった物を持ち帰れない事情がある人だっているはずです。景品は万人が貰って嬉しい物にする必要があるでしょう。あと、最近よく目にするのが、女性競輪チームによる模擬レース、ダンスなどです。確かに、場内に若い（？）女性がいた方が華やかではあるのですが、場内にいる何の役にも立たないコンパニオンや、旗振り姉ちゃんも含め、それらを見たところで、車券的に一体何の得があるのだろうか？挙句の果てには、ファンクラブなどという競輪場にはまるっきり場違いな代物まで発足しているのには、正直呆れます。彼女らにも多少なりのギャラは発生しているわけですし、その分をファンに形の残るサービスとして還元した方がナンボもマシです。では、どんなサービスが望ましいのか？そう言われると困るんですが、やはり、見ていて面白いレース、ファンが納得出来るレースをして、尚且つ、車券が当る事が何よりのファンサービスだと思います。車券が当ると一概に言っても難しい問題なのですが、例えば、初めて競輪場に来て車券を買う競輪初心者の人が、一つも当らずに帰るのと、何レースかでも的中するのとでは、もう一度競輪場に来たいと思う気持ちが天と地ほども違うのは明らかです。ルールももう少し緩和して、素人にも分かりやすく、安全性を考慮した上で、全選手が持ち味を存分に発揮出来るようなもの。レースがワンパターンにならないようなルールが望ましいと思います。まだまだ改善すべき問題はたくさんあるとは思いますが、今回はこのくらいで。

2008/11/13

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松阪記念決勝戦　結果

松阪記念決勝戦　結果４岩見－３萩原操－９兵藤平原、荒井、浅井の順での周回。赤板で浅井がゆっくり上がると、荒井が併せて先に前を切る。鐘前で浅井が一気にライン４車出切り、荒井は中団確保。平原の仕掛けは無く、浅井は巧く流しながらの主導権。最終２角から平原が捲り、これに併せて荒井も仕掛ける。両者の壮絶な捲り合戦は、肩を並べたまま３番手横までで一杯。番手無風で仕事をする必要も無かった岩見は、４角から目一杯踏む。岩見－萩原の地元コンビが抜けてワンツー。中コースをドサクサ紛れで伸びてきた兵藤が３着に突っ込む。今日は浅井に尽きるでしょう。荒井と平原が上手い具合に踏み合ってくれたのもありますが、浅井があれだけの先行をしてくれたら、岩見は取りこぼせません。荒井には、平原だけには絶対捲らせないという鬼気迫る物を感じました。「紫原さんをＧＰに乗せようプロジェクト」を開催中なだけもあってか、自身は捲り切れずとも、賞金争いのライバルである平原を見事に潰し、とりあえずは最低限の任務は達成出来たと考えて良いでしょうか。そう言えば、ちょうど去年の今頃開催されていたふるダビ松阪。岩見は一次予選で痛恨の失格をしてたのをすっかり忘れてました。その事もあってか、いつもはひょうきんで笑顔を絶やさない岩見が、ゴール後から表彰式でもあれだけ泣くとは、よほど嬉しかったのでしょう。その時の無念はこれで晴らせたんじゃないかと思います。

2008/11/11

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松阪記念決勝戦と日本シリーズも軽く振り返る

松阪記念　決勝戦１浅井－４岩見－３萩原操－６藤原誠２平原－７飯嶋－９兵藤５荒井－８濱田浅井が思い切ったレースを見せられるかどうか。四日市記念では、後輩の柴崎淳に先に記念優勝を決められており、地元で俺も・・・と、力が入り過ぎれば失敗するでしょう。後ろは地元の先輩二人と、藤原まで固めてくれるので、平原と荒井の一流選手相手に、ここは目一杯先行して欲しいです。力と格では断然平原です。ＧＰ出場への賞金ランクでも、ここを優勝すればグッと近づきます。浅井が欲を出して流すようなら、一気のカマシも考えられますが、勝ちを意識するなら、やはり捲り勝負になると思います。先日のふるダビ決勝では、男気溢れる競走を見せた荒井ですが、後ろは濱田ですし、今日はいつもの自分の競走でしょう。車券の軸は平原＝飯嶋の関東コンビになりますが、気になるのは、地元ライン３番手のベテラン萩原。自力含みの縦脚は切れており、前残りでの連下は十分です。あとは、浅井が目一杯行った時に、岩見に番手捲りを打てる脚があればいいのですが、おそらく無理でしょう。強力な捲りに、地元ラインがどこまで抵抗出来るかです。２車複（２車単）　２＝７３連複　２＝７＝３５９ここからは日本シリーズの話。今年の日本シリーズは、７戦とも非常に見応えがありました。これほど面白かった日本シリーズは、いつ以来だろうか？ＭＶＰは、文句の付けようが無い素晴らしいピッチングを見せた岸か、まさにシリーズ男と呼ぶにふさわしい活躍のスーパーサブ平尾か。しかし俺は、１番バッターとして気迫ある活躍を見せた片岡こそが、本人も冗談めかして言ってましたが、陰のＭＶＰだと思っています。打っては全試合で安打、最終戦では逆転への狼煙の死球でガッツポーズ。そして、５度の盗塁を試みて成功率は100％。第１戦では、初回にまさかの牽制死を受けたにもかかわらず、失敗を恐れない、重要な局面での盗塁は見事の一言でした。監督も片岡の足には絶大な信頼を寄せているようで、盗塁は全てノーサインだったらしく、この絆も勝因の一つだったでしょう。このブログでも何度も書いているように、俺のペナント順位予想では、西武は自信を持っての最下位予想でした。若手中心の個性派集団は生き生きと野球をやっていた印象で、彼らを見事にまとめ上げた、常に冷静で兄貴分のような渡辺久信新監督や、時には感情剥き出しで選手と一緒に大ハシャギもした、デーブ大久保打撃コーチの功績も大きかったと思います。指導者ってのはやはり重要なんだと、改めて思ったシーズンでした。

2008/11/10

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ふるさとダービー広島　決勝戦結果

ふるさとダービー広島　決勝戦結果７武田－８紫原－４加藤圭目標が無くなってしまったヤマコウは、選手紹介では荒井ラインの３番手を回る動きでした。レースは、岡部、武田、荒井の順での周回。赤板で荒井が中団まで上がると、武田はあっさりと車を下げる。すかさず武田が新井を抑え返すと、荒井も併せて踏み、鐘で荒井が武田を出させず、そのまま主導権態勢。岡部が巧く中団を取り、武田は引いて６番手。荒井は後ろを確認しながらのペース駆け。思いがけず中団を取れた岡部は、車間を切って追走。しかし、荒井の掛かりが良く、中々仕掛ける事が出来ない。最終Ｂ前から先に武田が捲り仕掛け、岡部は結局中団で動けず。捲る武田を紫原が２Ｃで軽く牽制して、後は縦勝負も、捲り切った武田が最後のふるダビ覇者に輝く。捨て身で駆けてくれた荒井に応える事が出来なかった紫原は惜しくも２着。内を突いて伸びる加藤と、紫原追走のヤマコウの３着争いは僅かに加藤。永井のまさかの欠場で、先行が濃厚だと思われた武田でしたが、落ち着いた競走を見せて、捲りでビッグ初優勝を勝ち取りました。今日の荒井は、最初から先行する気満々でした。「紫原をＧＰに乗せよう」という思いが強かったのか、いつもならとりあえず前受けしてから成り行き任せのような競走ですが、今日はスタートを出渋ってまで後ろ攻めから、鐘では意地でも武田を出させないという気迫を感じました。単騎になったヤマコウが３番手に付けてくれたのも大きかったです。これで心が固まったんじゃないかと思います。紫原は、武田に併せて縦に踏んでいたらどうだったか？あれだけ行ってくれた荒井のためにも、とりこぼせない展開でした。武田を張った最終２Ｃ辺りから、番手捲りでも良かったと思います。ヤマコウはほぼ目論み通りの展開になったでしょう。自分が付ける事によって、荒井が腹を括って先行し易くなる。紫原が番手から出てくれていれば、頭まであったかもしれませんが、気持ちを切り替えて競走に臨むだけでも大変だったでしょう。岡部は思いがけず中団を取れてしまったことで、ちょっと心の準備が出来ていなかったような気がしました。荒井が掛かっていたというのもありますが、まさかピクリとも動けないとは、ちょっと情けないレースでした。そして最後に、当日欠場の永井。理由はどうあれ、ファンや主催者に対しての責任は重いです。日を改めての謝罪は必要でしょう。思わぬ形で水を差された最後のふるダビでした。いざ無くなるとなると、ちょっと寂しいような気もしますが、その役目を終えたという事で、長いことお疲れ様でした。

2008/11/03

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永井当日欠場でヤマコウどう出る？

決勝戦に出走予定だった永井清史が、何やら朝練で落車したとかで、急遽、欠場となってしまいました。もちろん、予想は白紙です。せっかく絶好の目標がいたヤマコウでしたが、これでモチベーションを維持するのは難しいでしょう。それ以上に、前売りで買っていたファンに対してどう責任取るのか？まぁ、決まってしまった事にグダグダ言っても仕方ないですが、選手紹介でのヤマコウの位置取りは必見で、これでほぼ先行一車になった武田にとっては予定外のラッキーです。俺は今から場外参戦に出かけますが、せっかくのふるダビフィナーレに水を差す出来事でした。

2008/11/03

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ふるさとダービー広島　決勝戦

ふるさとダービー広島　決勝戦１荒井　崇博（佐賀：82期）やっと復調ムード。総力戦でＶ狙う２神山雄一郎（栃木：61期）迫力ある番手の競走で、決勝戦も大掃除か３山口　幸二（岐阜：62期）絶好の目標を得て、薄らとＧＰも見えてきた４加藤　圭一（神奈：85期）混戦になればなるほど力を発揮するタイプ５永井　清史（岐阜：88期）金メダルも十分狙える抜群の出来６松坂　英司（神奈：82期）内開けばその隙は見逃さない。伏兵はここ７武田　豊樹（茨城：88期）そろそろビッグ制覇へ。勝ち意識し過ぎず８紫原　政文（福岡：61期）勝てばＧＰ濃厚？　荒井を信頼して直線勝負９岡部　芳幸（福島：66期）攻め単調だが、破壊力抜群の捲りは健在７武田－２神山－６松坂５永井－３ヤマコウ１荒井－８紫原９岡部－４加藤松坂が関東３番手を選んでの細切れ戦になりました。・・・難しいです。先行するのは、武田と永井で五分五分ってところですが、捲り強烈な選手が二人いるので、先行争いにはならないと思います。神山は今場所、武田の番手で大仕事を２回見せています。先行選手にとっては、これ以上頼もしいことはないでしょう。ＧＰが視野の神山を背負って、武田は責任重大ですが、自身もそろそろビッグは勝ちたいはずで、ここら辺の心理面がどうなのか。決勝になると勝ちを意識し過ぎて取りこぼす場面が何度もあり、後ろを信頼して、準決のように思い切った競走が出来るかが全てでしょう。永井も、同県先輩のヤマコウを連れて、先行意欲は強いはず。２車でも最終Ｈくらいからの一気のカマシでヤマコウを引き出す競走か、ペースが緩むようなら、自分が勝てる位置からの仕掛けでも良さそうです。荒井と岡部、武田も含めて、理想は永井を逃がしての３番手でしょう。この位置が一番優勝に近い位置だと思います。今回は、締め切り直前まで買い目を決めるのは無理です。全車用ありで、展開一つで開いたコースを伏兵が伸びる場面も十分で、３連単なら504通り全ての目がありえます。オッズを見ながら配当の良いところを探して買う手もありです。現時点では、気持ちヤマコウが軸かな・・・と言った感じですが。２車複（２車単）　３＝２４６８（２枠複or２枠単で３から総流しも）あとはもう本当にオッズ見ながらです。分かりません。

2008/11/02

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ふるさとダービー広島　準決勝結果

９Ｒ結果　７ヤマコウ－８松坂－１永井栗原、永井、北津留の順での周回。赤板前から北津留がゆっくりと上昇。永井も併せかけるが、無理せず後方からじっくりと機を窺う。鐘で永井が車を持ち出し、カマシ気味に一気にスパートすると、３番手の室井が踏み遅れる。北津留の後ろの競りは激しく、北津留が併せて踏んだところで両者ＫＯ。離れた３番手に北津留が収まり、その後ろに室井。栗原の捲りに併せて北津留も踏み、内、外、中と激しい直線の争い。番手からヤマコウが差し切り１着。内を突いて伸びた松坂が２着にねじ込み、逃げ粘った永井は何とか３着。10Ｒ結果　３武田－９神山－２岡部石丸、岡部、武田の順での周回。赤板で武田が上がり、岡部を抑えながら鐘で先頭に立って先行態勢。石丸はスッと引いて中団を楽に確保、と思ったが、何故か中途半端に内を開けてしまい、岡部にインから入られてしまう。外に浮いた石丸が強引に捲り上げ、番手の西田は呼吸が合わず後退。単騎で捲り上げる石丸のスピードは中々良かったが、神山の強烈ブロックの前にスピードが止まる。神山の大仕事のおかげで武田が逃げ切って１着。神山が続いてワンツー。最後捲り追い込み届いた岡部が、踏み直す石丸を交わして３着。11Ｒ結果　５加藤圭－２荒井－４紫原山崎、萩原、荒井の順での周回。単騎の三木は荒井ラインから。赤板過ぎで荒井が山崎を抑え、萩原が続いて山崎は車間を切った７番手。一本棒の鐘から、荒井が巧くマイペース先行に持ち込むが、ギアを4.33に上げた山崎が、最終Ｈ前から一気に仕掛けてくる。しかし、最終１角で外に牽制した西川と接触し、両者とも車体故障で後退。快調に逃げる荒井に、萩原の捲りは紫原に牽制され厳しく、伏見も切り替えて捲り上げるが、さすがに厳しい。逃げ切るかに思えた荒井を、中割り強襲鋭く伸びた加藤が差し切り１着。逃げ粘る荒井と、自分の仕事はした紫原が２、３着。山崎は4.33ギアは封印し、もう二度と使うべきではないでしょう。決勝戦並び予想武田－神山、永井－ヤマコウ、荒井－紫原　ここまでは確定ですが、北日本単騎の岡部と、加藤、松坂の神奈川両者の連係は微妙です。どちらかが岡部に付けて、どちらかは先手ラインという手が一番ありそう？どうせ自分だけ捲りになりそうな岡部に付けるくらいなら、最初から二人とも武田か永井の３番手からという手もありそうです。決勝戦予想は、日本シリーズ観戦後の今日中には何とか。

2008/11/02

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ふるさとダービー広島　３日目準決勝

友和はお帰りですか・・・。いくら練習不足だったとは言え、二次予選のあのメンバーで７番手に置かれてるようでは酷すぎる。賞金のこともありますけど、負け戦もしっかり走って、全日本選抜に望みを繋ぐというような考えは無かったのか？ふるさとダービー広島　３日目番組表（準決勝は９Ｒからになります）９Ｒ（準決勝/３着権利）９北津留－２大塚－３豊田　　　５飯嶋１永井－７ヤマコウ－４室井弟６栗原－８松坂北津留と永井の同型対決ですが、北津留の番手が競りになりそうです。両者とも出来は良さそうですが、内容的には永井の方が上でしょうか。番手もしっかりしてますし、捲りでもカマシでもいけそうです。北津留はここでも先行に拘ってくるのか。先行しては永井相手に、更に後ろが競りでは厳しそうですが、近況の走りからも、主導権を狙う競走になってきそうです。後ろの競りはほぼ互角と見て良さそうです。動きの光る栗原ですが、さすがにここでは霞んでしまいます。二次予選のように強気に番手を狙う競走をしたとしても、もう一方のラインの捲りが飛んでくるので、厳しそうです。混戦になれば、好調松坂の連下は狙えそうです。車券は岐阜コンビが中心になります。２車複（２車単）　７＝１３連複　１＝７＝３４８９10Ｒ（準決勝/３着権利）３武田－９神山－４太田５石丸－１西田－６吉永弟２岡部－７晴智－８藤田パッと見は武田の先行一車ですが、二次予選に続いて、地元を二人連れた石丸が、今度こそは早めの仕掛けを見せそうな気配がします。相手が位置取り甘い岡部なので、中団は取れそうですけど、神山は今回は良い仕事を見せてますし、前が掛かり切る前に仕掛けたい。地元の意地を買って、ここは西田から狙いたいと思ってます。２車複（２車単）　１＝２５６９（オッズ次第で枠でも？）ワイドはオッズ次第で１＝６辺り？11Ｒ（準決勝/３着権利）３山崎－１伏見－９中村淳２荒井－４紫原－７西川８萩原孝－５加藤圭６三木ポスターにもなっている伏見を優遇したいのは分かりますが、これはあまりにも露骨過ぎるのでは・・・。荒井が粘る可能性もありますが、この相手なら山崎の一気の仕掛け。別線に何もさせず完封が濃厚です。優秀競走は庇い過ぎて後ろに食われてしまった伏見も、動き自体は余裕が感じられる。ここは巧い番手の競走を見せてくれそうです。捲り主体に上り調子の萩原ですが、さすがに相手が悪すぎます。２車単（２車複）　１＝３３連複（３連単）　１－３＝２４５９

2008/11/01

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