奈良記念 決勝戦結果
奈良記念 決勝戦結果1三宅達-3加倉-6佐藤成三宅達がSを取って、西ラインが前受け。青板から早めに海老根が動いて前を抑え、赤板で誘導を切って先行態勢。加倉は切り替えて東ライン追走も、鐘前で海老根が流しているところを、番手に切り込んでいく。不意を突かれた武井はあっさりと番手を明け渡してしまい、慌てて追い上げるも、加倉に捌かれ後退。そこを、最終Hから三宅達が力強い捲りを仕掛け、最終B過ぎで海老根を捕らえ、加倉は三宅伸を退かして追走も、後続千切った三宅達の圧勝で、嬉しい記念初優勝。加倉-佐藤成が続いて2、3着。加倉の動向が一番注目された一戦でしたが、やはり、勝負所で切り替えて、果敢に番手を攻める競走になりました。それにしても、武井はこれを予測していなかったのか?海老根もちょっと流し過ぎな感じで、千葉コンビは準備不足だったようにも見受けられました。三宅伸も今日は遠慮したのか、追走にも覇気が感じられず、「達也が優勝するのならいいや」程度の気持ちだったのでしょう。今日は素直に達也おめでとうの一言、達也デーでした。余程嬉しかったのか、ゴール後からの嬉しそうな笑顔も印象的でした。車券の方は、海老根=武井で思った以上に人気が被り、武井-海老根が一番人気になるもんだとばかり思っていたら、海老根の押し切りの方が1番人気で、しかも2車単は480円とは・・・。これには軽いカルチャーショックを受けながらも、このオッズなら安心して蹴飛ばし、武井から抜け中心も鐘で早くも紙屑。達也-加倉は微妙に買い難い車券でしたが、8660円は付け過ぎです。ギアを上げた加倉は要注意ですな。