再開
4月1日からの豊橋と福井を皮切りに、西日本の一部の競輪場では、4月から競輪が再開される事が決定しました。7日からの共同通信社杯・春も、何とか開催されるようです。しかし、被害の大きかった東日本の各競輪場と、西日本でも、まだ開催を見合わせている競輪場もあります。また、東日本のサテライトでは、壊滅的な被害を受けたところもあり、競輪界全体の復興には、まだまだ時間が掛かりそうです。まだハッキリとは分かりませんが、計画停電の続く関東、南関地区では、場外発売もままならない状態がしばらく続くかもしれません。特に被害が大きく、原発の件でも大変ないわき平などは、再開の目処すら立っていないかと思われます。これを機会に、と言っては変かもしれませんが、電話やネット投票が出来ない環境の人は、簡単な手続きですぐ出来ます。サテライト自宅も悪くありません。ファンが車券を買う事で、それが競輪復興へ結び付きますし、売り上げの一部が、被災地への復興支援にもなります。目の前で生のレースが見られない寂しさはあるかと思いますが、こんな状況でも競輪を打てる事に感謝して、競輪を楽しむ事が、ファンに出来る精一杯の事ではないでしょうか。