真面目に(?)ガールズ選手考察
最近は、記念決勝とか大レースの時にしか更新しておらず、ちょっとサボり気味なんで、たまには単発企画でもやってみます。そう言えば、ガールズ競輪について、まともな記事書いたこと無かったなぁ・・・なんて、思い立ったが吉日、さすがに全員は無理ですが、目立つところを何人か、俺なりの視点で考察してみますので参考までに。加瀬 加奈子(新潟:102期)通称「兄貴」現在のところ、ガールズ競輪ではトップに君臨している選手。戦法は男らしく先行一本で、デビュー戦の賞金を全額寄付すると言う、男気溢れた選手。イケメンボイスで、見た目はホストのよう。男子選手でも、これほど男らしい選手っていないでしょうw中村 由香里(東京:102期)通称「先生」小学校の先生から競輪選手に転身。脚力はトップクラスだが、戦法がほとんど捲りで器用さも無いため、展開待ちになってしまうことも目立つのが欠点か。選挙演説みたいなインタビューも持ち味。中山 麗敏(神奈川:102期)通称「リーミン」強烈な捲りが持ち味ですが、この選手の最大の魅力は、良くも悪くも、強引でやや雑なレースだと思います。リーミンが走るレースは荒れることが多いので、見ている分には面白いのですが、車券は慎重にならないとダメかも・・・。増茂 るるこ(東京:102期)調子の波がやや荒いような気もしますが、自在な走りとシャープな決め脚は魅力があります。自分で動くよりは、位置取り巧みに脚を溜めて勝負するタイプ。荒牧 聖未(栃木:102期)この選手も、どちらかと言えば追い込み向きの脚質か。1着はそれほど多くないですが、安定して確定板には載って来ます。中川 諒子(新潟:102期)兄は85期の中川誠一郎。兄同様に、頭の方はお世辞にも良いとは言えませんが、それを脚力でカバーしつつ、魅せるレースをしていきたい。藤原 亜衣里(新潟:102期)兄は85期の藤原憲征。ガールズ屈指の3着ハンターも、先日、めでたく初勝利。追い込みと言うよりは、完全にマーク型の選手です。渡辺 ゆかり(山梨:102期)元スケートの選手で、身体能力は高い。それなりに人気にもなりますが、全く見せ場なく終わることも多く、個人的には、イマイチ信頼の出来ない選手のレッテルを貼っていますw門脇 真由美(大阪:102期)40歳にして、先行主体の積極策で、そこそこ車券にも貢献しているし、かなり頑張っている部類だと思います。キャラは天然不思議系?なかなか味のある選手です。高松 美代子(神奈川:102期)51歳と、ガールズでは最高齢の選手。忘れた頃に3着くらいに突っ込んで来るので、穴党は追い掛けてみても面白い存在かもしれません。田中 麻衣美(新潟:102期)ガールズ随一の美貌と、下から何番目かの脚力を併せ持つ。負け戦でたまーに連に絡むかと言ったところで、車券的には狙えません。このまま広告塔、客寄せパンダでは終わって欲しくないですが・・・。ここからは、先日デビューしたばかりの104期生になります。これから化ける選手もいるかもしれませんが、とりあえず、目に付いたところを何人か。石井 寛子(東京:104期)圧倒的な脚力で、紛れもなく104期生ナンバー1。競走がやや小さいのが気になりますが、そんな次元じゃないのかも。順当なら、連勝街道まっしぐらで、これを止められるのは、加瀬兄貴くらいか?石井 貴子(東京:104期)寛子の妹ですが、姉ちゃんに比べれば線は細く、実力的にもかなりの差があります。意外と、自在性のある走りも予感させる内容でしたが、果たして?山原 さくら(高知:104期)父は63期の山原利秀。捲り主体に、強烈な出脚で勝負するタイプか。ヤマコウに言わせれば、もがいている表情がお父さんにソックリとのこと。それ、絶対に褒めてないだろw梶田 舞(栃木:104期)ポスト加瀬兄貴になれるか?と言った逸材。迷いのない積極策で、末脚もしっかりしています。下手に小細工するよりも、今後もこのスタイルを貫いた方が好結果に繋がる気がします。矢野 光世(福岡:104期)イマイチ地味ですが、オールラウンダーな走りが出来るタイプか。無理に先行には拘らず、位置取りから決め脚勝負の方が持ち味が出るかも?