KEIRIN グランプリ2014 結果
KEIRIN グランプリ2014 結果2武田-5村上弟-1村上兄深谷、村上兄、平原、岩津で周回。赤板前から平原が上がり、併せて村上兄も上がる。深谷はすんなり下げるが、兄やんが平原を出させずペースを上げる。平原は一旦中団に収まり、岩津は中部後位に切り替える。兄やんが流すところを、鐘で平原が発進。神山までライン3車出切った最終ホームで、深谷がカマシを打つ。しかし、全くスピードに乗り切れず、最終1角であえなく失速。その際に、空いた内に兄やんが潜り込み、神山を捌きに掛かる。最終2角から武田が番手捲り。後ろは神山を捌いた兄やんが何とか追走するも、車間が空いて厳しい。ほぼ独走状態となった武田がそのまま押し切り優勝。直線で弟が兄やんを交わして2着。兄やんは3着粘り込みで精一杯。今回も車番順に一人ずつ、簡単に振り返ります。1 村上義弘/3着最終1センターで内に潜り込んだ時、武田の位置まで攻め上げていればどうだったか?あの位置で神山を退かしたところで、せいぜい2着だったかと・・・。それでも、ラインの先頭を任された責任のあるレースはさすがでした。2 武田豊樹/1着平原が出切り、深谷が不発、後ろが縺れている。これで優勝出来なかったら嘘ですw競輪祭の恩を、平原がしっかりと返してくれ、全く危なげのない優勝だったと思います。3 深谷知広/8着回復具合はどうなのか?軽めのギアの意味は?色々とファンを悩ませた1人だったと思いますが、結果的には、本調子には程遠かったと言われても仕方のない内容でした。来年はベストコンディションで、またこの場所に帰って来て欲しいです。4 浅井康太/5着深谷に前を任せた以上は仕方ありませんでした。深谷と一緒に、来年出直しです。5 村上博幸/2着脚を溜められそうな展開を生かせるかでしたが、前があれだけ車間が開いてしまっては、2着で精一杯でした。6 岩津裕介/落車再乗9着今回、個人的に一番疑問な走りだったのはこの選手。初手から関東後位に目標を定めても良かったと思います。いくら単騎戦得意な岩津でも、あちこち動き回りながら勝てるほどGPは甘くないと思います。7 平原康多/7着自分の役割は全うしました。来年は自分が獲る番です。8 神山雄一郎/6着捌かれる場面は想定していましたが、横の勝負になってしまっては、さすがに厳しかったです。これで燃え尽きなければ良いのですが・・・。9 稲川翔/4着村上兄弟の後ろにいただけで、特に見せ場はありませんでした。でも、この大舞台を経験出来ただけでも収穫だったと思います。毎回書きますし、何度でも書きますw12月30日の空気って、何でこんなに良いのだろう?この日のために1年があると言っても、過言ではないと思いますw今回も、前日の夕方くらいから徐々にワクワク度と緊張感が増し、締め切った直後~発走までがそのピーク。立っていられないほどの緊張感と興奮の中、あっという間にレースが終わり、今度は虚脱感に見舞われる。この一連の流れ、何度味わっても最高ですw来年も無事にこの日を迎えたいものです。今年も1年間、お付き合いありがとうございました!では、いつものあれで締めたいと思います。ご起立の上、脱帽お願いします。来年のGPが待ち遠しいです!