和歌山記念決勝戦 結果 5山内-3小野-9兵藤
松尾の上昇に合わせて、澤田が前受けの石橋を押さえて中団狙い。
石橋は8番手まで引かされては苦しい。
松尾が鐘で流してからのマイペース先行。
最終2角過ぎから澤田が捲るが、松尾が掛かっており捲り切るには至らず。
後方に置かれた石橋は、全くレースをさせてもらえず見せ場無し。
直線の踏み合いは、番手無風から山内が抜け出して記念初V。
詰め寄る小野は2着まで。
最終B9番手から、中割り強襲した兵藤が3着までねじ込む。
虎視眈々と脚を溜めた有坂だったが、今日はコースが開かず惨敗。
澤田不発でも、直線伸びた前田は4着が精一杯。
兵藤の気迫ある走りは凄まじく、今年に懸ける意気込みを感じました。
77期の結束で、G2を先ヅモして記念はまだだった山内がやっと記念制覇。
やっぱりラインは大事だと改めて思い知らされるレースでした。
直線の踏み合いも見応えがありました。