大宮記念決勝戦 結果 2手島-5後閑-1慎太郎
鐘で平原が前を押さえると、伏見はすんなりと下がる。
最終H手前で村本が平原の番手に追い上げると、
今度は高谷がイン切りのような形で前を押さえる。
高谷の動きに乗って、伏見が主導権を窺うかというところで、
平原が突っ張り先行を目論むと、後続が離れたところに伏見が収まる。
それを見るや、手島が自力に転じて一気に捲り切る目まぐるしい展開。
群馬コンビにヤマコウが続き、中団から踏み直す平原はさすがに厳しい。
手島がそのまま押し切り優勝。ピッタリマークの後閑が続いて2着。
ヤマコウは直線で伸びを欠き、インから伸びた慎太郎が3着。
まさかの北日本作戦だったが、あえなく不発。
平原は地元優勝を意識して、500バンクということもあってか流し過ぎ。
前に遠慮する必要の無くなった手島が底力を見せ付ける結果でした。
手島の踏み出しのスピードのキレは凄まじい物があります。
今回は動き一足の印象だったんですが、決勝はGPを髣髴とさせる強さでした。