G1は準決勝が一番面白いとは前も書きましたっけ?
よくもまぁ、小倉の番組屋はこうも難しい番組を作るものです。
10R
5武田-9神山-1阿部
4金成-3伏見-7慎太郎
6三ツ石-2小倉
8大塚(単騎で前々から)
パッと見、武田の先行一車なんですが、問題は福島トリオと大塚の作戦。
金成-伏見は初日も連携しており、金成の自分だけ3着に入る競走でした。
これに対して、伏見がどう思っているのか?
伏見自身は二次予選で11.1の捲りで快勝しており、調子は良さそう。
武田相手に金成が主導権を取りに行くなら、捨て身で行かないと無理です。
意地汚い金成が(俺の中ではイメージがギャンブルレーサーの金梨と被る)
そんな競走をしてくるのかは疑問です。
復調気配で動きの良い大塚もどうするのか?
最近は強引な番手戦よりは、好位から直線勝負に賭けるのが目立ちます。
競るにしても、神山よりは退かしやすそうな阿部のところか?
巧く立ち回って、権利取りの競走をしてくるような気がします。
三ツ石の捲りも威力があり、それに乗る小倉の安定感は抜群で連下押さえ。
3連複 5=9=128 3=7=28(押さえ)
11R
1平原-7兵藤-4平沼
2荒井-5合志-6島田
9山田-3浜口
8新田
ここは先行するのは平原でしょう。
2日目DMDは強烈なカマシのスピードで村上を圧倒。
動き、スピード共に抜群の出来で、仕上がっています。
別線は捲り屋ばかりなので、冷静に動きを見極めて仕掛けられる。
ここは素直に関東両者から、3着目は手広く強弱をつけたい。
3連複 1=7=234(厚め?) 1=7=589(押さえ?)
12R
9山崎-1有坂-3手島-7稲村
6村上兄-2富生
4三宅伸
5飯嶋
8諸橋
変な番組だなと思っていたら、並びも予想だにしないものになりました。
手島が北日本3番手を主張したため、飯嶋と諸橋が単騎で自在宣言。
西日本3番手かと思われた三宅も、連携するとはコメントせず。
とは言え、3番手に手島にいられると山崎は先行しにくく、
先行マニアの村上が、ここは案外楽に主導権を取れそうです。
そうなると、単騎の3人は初手は村上ラインからの競走になるはずです。
2日目DMDでは平原に叩かれたものの、その後の粘りはなかなか良く、
見せ場は作れる状態にはあると思います。
山崎が捲りに回った時に、手島が切り替えて踏んで行くのかが鍵です。
位置的に苦しそうなので、手島の評価は下げます。
2車単(2車複) 9=12458(オッズ次第では枠で6からも)
2枠単(2枠複) 4枠両者が気になる