大分遅れましたが、ちょっと残念なニュースが飛び込んできました。
いつもお世話になっていたWR-Dragonさんが、
日記の更新を終了する事となってしまいました。
大会に誘っていただいたり、何切る板も活用させてもらったり、
そして何より、東風荘での熱い闘牌は記憶に鮮明に残っています。
最近はお忙しいようで、中々麻雀を打つ時間も無いとの事ですが、
機会がありましたら、是非ともまた一戦交えたいものです。
長いことお疲れ様でした。
今回は、そんなドラゴンさんの強引な打ち筋を紹介したいと思います。
ドラゴンさんと言えば、迷いの無い攻撃型として有名ですが、
時々、「それは強引過ぎでは・・・」と思える打ち筋も目立ちます。
これは俺もよく覚えている一戦で、唖然喰らった記憶があります。
完全順位戦 赤無し ありあり 流局総流れの第2東風荘ルール
(捨て牌の下の水色の棒は「ツモ切り」を表します)
点数状況はほぼ横一線での南3局、最後の親番です。
上家から出た8sを鳴けるという方はどのくらいいらっしゃいますか?
確かに面前では難しい手で、6pや6sなら鳴けなくもないですが、
この段階では、俺なら鳴き無しにしていると思います。
ソウズに染めるか一通、遠いですが789の三色も見えますが、
上家が手を狭めてまで絞るのが好きな消極的な打ち手ですし、
これを鳴けば手が制限され、和了りはかえって遠のくような気もします。
しかし、ドラゴンさんはここからソウズの山を引き当てました。
ここを鳴くことにより、翻牌を切り難くする計算もあったと思いますが、
それにしても、なんちゅーツモだ・・・。呆れてしまいます。
結局、この鳴きは大正解で、この和了りが決め手となりトップ。
俺には到底真似の出来ない選択でした。