立川記念 決勝戦
7新田祐-3友和
8木暮-5兵藤
4柴崎淳-2慎平
1哲男-6梶応
9村上兄
正月恒例の立川記念鳳凰章典レースです。
メンバーを見ただけで胸躍る決勝戦になりました。
去年は神山拓弥がいきなり決勝戦に乗ってきて話題になりましたが、
今年も何かと話題の木暮が初の記念決勝進出で、盛り上がりそうです。
昨年末のGPシリーズでも決勝に乗り、一躍名前を売りました。
この選手、いかにも現代っ子らしく、常識に囚われないレース内容と、
強気で勝ちに拘る競走スタイルは賛否両論あるかと思いますが、
俺はこういう選手は大好きです。
ヒール役になれる素質も秘めていると思うので、
これからも遠慮なく、自分の競走スタイルを貫いて欲しいです。
こういう選手がいた方が競輪界は絶対盛り上がります。
村上は中部コンビから連係の打診もあったようですが、
キッパリと断って、単騎で戦う道を選びました。
連係すれば、必然的に柴崎は捨て身先行になってしまいます。
逃げ屋の気持ちが分かるこの選択は、いかにも村上らしいと思いました。
レース展開は非常に読み難く、哲男は捲りに構えそうですが、
若手3人がどれだけお互いに牽制し合って意地を張るのか?
3人ともあまり先行はしたがらないタイプですが、
友和に任された新田は先行する意欲はありそうで、
YGPで北日本に惨敗した柴崎も、ここはリベンジに燃えているでしょう。
木暮はカマシはあるかもしれませんが、
3日間の競走を見ていると、とても先行するイメージは湧きません。
若手同士の潰し合いなら、脚を溜めて最後に仕掛ける選手に展開が向く。
兵藤は着こそ平凡ですが、仕上がりの方は相当良さそう。
哲男も位置取り巧く、狙い澄ました捲りの威力も強烈。
オッズは割れそうなので、バラバラと手広く狙う必要がありそうです。
2車複(2車単) 5=1238 1=23
3連複は混戦に強く出来も良い兵藤を中心にバラ買いか?
5=12389=12389辺りと、1=2=39辺りも?
このレースは見る分には楽しそうですが、車券は非常に難しいです。