10R結果 4北津留-6小野-8坂上弟
友和、北津留、村上、平原の順での周回。
赤板で平原が前を抑え、鐘前で誘導を外すと、
北津留は鐘で一気に主導権。村上が巧くこれを追って3番手確保。
平原は5番手まで下げ、友和は8番手で一本棒で最終H通過。
北津留の掛かりが素晴らしく、最終Bから平原がやっと仕掛けるが、
3番手の村上の横までで一杯。
村上も前に踏んで行けず、北津留が堂々と押し切って九州ワンツー。
村上後位からインを突いて伸びた伏兵坂上が3着に入る。
これは平原や友和を攻めるより、北津留を褒めるべきでしょう。
脱帽です。
11R結果 3山崎-7伏見-8山内
山崎、荒井、稲垣の順での周回。
山崎の3番手で競りのコメントを出していた兵藤は、
選手紹介から微妙な動きでしたが、
鐘で稲垣が先行態勢に入ると、切り替えて稲垣の番手に追い上げる。
しかし、前田が意地で死守して兵藤は後退。
荒井は最終1C過ぎから早めに捲り仕掛けるが、前田の横までで一杯。
荒井に巧く乗るように、山崎が豪快に捲り、
番手の伏見もしっかり追走してワンツー。
3着は先ほどの坂上同様に、直線内を突いた伏兵山内が入る。
荒井の仕掛けはいくら何でも早すぎで、これでは山崎を引き出すだけでした。
せっかく絶好の展開になったのに、勿体無いです。
12R結果 1井上昌-7山田裕-3飯嶋
武田、菅原、小嶋の順での周回。
小嶋は赤板で菅原の横まで上がり、鐘前で前を抑える。
鐘で武田が下げたところで、菅原の一気の仕掛け。
単騎の一成がこのラインを追うと、最終Hで武田がカマす。
井上の対応は遅れ、武田が出切ったところで一成の単騎捲り。
しかし、捲り切れるかと言うところでスピードが止まってしまう。
直線に入り、番手から飯嶋が抜け出すかというところを、
自力に転じて捲り追い込んだ井上がグイと伸びて1着。
小嶋のスピードを貰って大外伸びた山田が2着。飯嶋は何とか3着。
武田は素晴らしいレースを見せましたが、準決突破には至らず。
決勝戦並び予想
福島コンビは山崎-伏見で問題無し。
関東単騎の飯嶋がこの3番手か、前々から攻めるのかはコメント待ち。
中部は山田-山内-坂上弟の並びでしょう。
九州も北津留-井上昌-小野で問題無し。
飯嶋の位置取りだけが微妙ですが、
個人的には福島3番手では優勝は難しいので、単騎で戦って欲しいです。