ボーダーは26pくらいになるのでは、と予想したのですが、
東西とも意外と低く、25pで確定。
24pで選考順位で明暗が分かれる結果でした。
○刊スポーツは、こういう読みだけ(?)は的確です。
東西王座戦 2日目結果
8R西予選2走目結果
3山田裕-1ヤマコウ-9慎平
6濱口-2哲男-8三宅達-5紫原-7前田拓-4柴崎
柴崎のブン駆けで、山田の番手捲りという出来レースも、
ポイント足りてる慎平は踏まない上、G前で内を空けてヤマコウが2着。
これで2枠単1590円、3連単2450円は美味しすぎなんですが、
新規のファンや初心者、3-9を買ってた人は堪らんでしょう。
ポイント制を理解していない方が悪いと言ってしまえばそれまでですが、
ポイント制の弊害とも言える、考えさせられる結果でした。
こうなるなら、何故最初からヤマコウが前にならなかったのか?
9R東予選2走目結果
1晴智-8村本-7海老根
5松坂-3稲村-2山崎-4新田祐-9兵藤-6幸田
新田の後ろは大競りで、そこを海老根が抑えて先行。
新田は捲れず、番手から静岡コンビが余裕で抜け出しワンツー。
これもポイントを考えれば取り易いレースでしたが、
松坂は3着、海老根は4着でも決勝に乗れたので、
南関ラインは完勝とは言えない結果だったのではないかと思います。
10R西予選2走目結果
1井上昌-8小野-6岩津
2村上兄-4稲垣/9三宅伸(5着同着)-3小倉-5豊田-7荒井
稲垣のメイチ駆けで、岩津は強引に叩きに行くも行き切れず。
三宅が中団に入れてやったところで、井上の捲りが炸裂。
村上は番手捲りを打たずにブロックするが止まらない。
しかも、ブロックしたところを生き返った岩津にインを掬われる。
井上は踏み直すも、荒井は外に浮いて後退してしまい小野が2着。
冷静に考えれば、岩津と三宅は4着で当確だったので競る必要は無く、
中団狙いと見て、村上から狙い目を変更したのですが、
どっちにせよ、車券的は難しいレースになってしまいました。
まぁ、村上が番手捲りを打っていれば稲垣は決勝に乗れなかったわけで、
京都コンビが二人で決勝に行くのには厳しい組み合わせでした。
それにしても、井上はマジで強いです。
11R東予選2走目結果
1神山-9武田-4阿部
5成田/6武井(4着同着)-2伏見-8有坂-3友和-7一成
武井は友和ラインの3番手から。
このレースは、北日本の暗黙の連係があるのかと思ってましたが、
蓋を開けてみると、全員で武田に有利な展開を作ったようなレースでした。
友和が前を抑えたところを武田が抑え返し、
最終Hで一成カマすが武田もペースを上げ、
神山の強烈ブロック一発で一成は失速。
武田の掛かりも抜群で、友和はピクリとも動けず惨敗。
関東ラインの奇跡とも言えるワンツースリーで、揃って決勝進出。
北日本勢はあまりに無策でした。
と言うわけで、決勝進出者が出揃いましたが、
自動番組制度にしては、東西ともすんなりとした番組になりました。
簡単にメンバーと、並びも予想してみます。
西王座決勝
近畿単騎の稲垣に、おそらく岐阜トリオが続いての、
稲垣-山田裕-慎平-ヤマコウでしょう。
中四国は、哲男-三宅伸-岩津の並びか。
九州は、井上昌-小野で問題無し。
一応、井上は同期で稲垣も主張出来ますが、山田が譲らんでしょう。
東王座決勝
北日本の大駒が飛んでしまい、伏見と成田の前後は微妙。
関東は今日と同じく、武田-神山-阿部でしょう。
南関は、海老根-武井-晴智-村本で折り合うと思います。
決勝戦展望は出来れば今日中か、なるべく早めに更新します。