大垣記念 決勝戦結果
9武田-7岡田-6白戸
白戸、山田、山崎、三谷、武田で周回。
赤板で武田が上がって、三谷がこれに切り替え。
すかさず山崎が武田を抑えて、三谷は再度切り替え。
鐘でペースが緩み、武田はインに包まれる。
そこを今度は山田が抑え返し、そのまま先行。
山崎が巧く3番手で、武田は後方インで苦しくなる。
山崎が車間を切って捲りに構えたところで、インを空けてしまい、
そこを武田が逃さず、イン捲りのような格好で3番手上昇。
岡田と白戸も続いて、武田がそのまま地元勢を捕らえにかかる。
番手からヤマコウも踏むが、武田の勢いが勝り捲り切り。
岡田はやや連結切れるが、コース取り巧く2着。
白戸も伸び良く3着に突っ込む。
武田は完全な負けパターンでしたが、
まさかの3番手が転がり込んだ山崎の甘い走りのおかげもあり、
内から3番手まで上がったところで、勝利は見えた感じでした。
しかし、山田の先行には笑い・・・もとい、驚かされました。
山崎が車間を空けて、まさかこれで話が付いてるのか?
と、一瞬思わせられるレースでしたが、
山田の先行ではこんなもんで、支部長も今場所はやはりイマイチ。
容赦の無い武田に屈する形でした。
単騎での立ち回りが注目された三谷でしたが、
終始落ち着きが無く、あっち行ったりこっち行ったり、
気が付けば後方で何も出来ないまま終わってしまいました。
先手ライン3番手が理想でしたが、さすがに山田の先行は・・・。
そして、最後に白戸。
最近はやや影が薄くなっていましたが、
準決、決勝と、穴党ファンにはたまらなかったのではないでしょうか?
大レースに強いイメージのある選手ですが、参りました。