立川記念 決勝戦結果
7平原-1神山-6佐久間
深谷、山賀、池田、哲男で周回。
赤板で池田が上がり前を抑えたところを、山賀が内を掬って先頭へ。
鐘過ぎ2Cで深谷が踏み込むと、同時に池田も発進。
しかし、深谷がスピードの違いで出切る。
平原は3番手にスイッチし、間髪入れず自力に転じて捲り上げる。
4角で飲み込み、成田は神山を退かしにかかるもスピードは止まらず。
捲り切った平原がそのまま押し切って優勝。
成田のブロックを堪えた神山が2着。
地元の佐久間がしぶとく3着に流れ込み。
山賀が予想外の動きを見せたせいもあり、
関東は二段駆けにはなりませんでしたが、平原は冷静でした。
捲られはしたものの、池田が深谷に併せて踏んで、
深谷の脚力を消耗させたのも大きかったです。
GPでは、自分らで決めた並びなので仕方ありませんでしたが、
見せ場全く無しで終わってしまった鬱憤を見事に晴らしたレースでした。
そして、佐久間。
1着1着2着で勝ち上がり、決勝も確定板に載ってしまう大暴れ。
地元は3割増とはよく言いますが、立川での佐久間は別人です。
競輪祭の出場権という最高のお年玉をゲットしました。