いわき平記念 決勝戦結果
5山崎-7芦澤-1金子
友和、金子、芦澤、山崎で周回。
赤板前から山崎が動いて、それに乗った芦澤が前を抑える。
順番が来たとばかりに、金子が鐘で抑え返して主導権態勢。
芦澤は巧く中団確保。
6番手は、インに山崎、アウトに友和で併走になるが、
友和は遠慮したのか、簡単に下げて早くも戦線離脱。
金子が快調に飛ばし、最終2Cまで一本棒。
捲り追い込む芦澤の上を、直線だけで山崎が一気に捕らえて地元記念連覇。
ザキさん・・・強すぎw
熊本での全日本選抜を優勝した時と同じような、
直線だけで鮮やかに突き抜けてしまいました。
昨年末の伊東記念辺りから、本来の剛脚が復活しており、
ギアはマックスの4.58。
こんなギアをこれだけ使いこなせるの、山崎くらいでしょう。
大ギア旋風ならぬ、超大ギア旋風が今年は巻き起こりそうです。
金子も強かったです。
抑え先行はあまり得意ではないはずなのに、
1周以上駆けて、道中一本棒にした上で3着に粘ったのは、
非常に価値があると思います。
GPを制してからは、プレッシャーもあってか、
別人のように腑抜けてしまう選手も多い中、
金子は性格も真面目ですし、そんな心配はしなくても大丈夫そうです。