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テーマ:競輪(14449)
カテゴリ:競輪
函館記念 決勝戦結果
4明田-1菊地-7三谷竜 小埜、木暮、三谷、竹内、石丸で周回。 青板2角から早くも石丸が動いて竹内を抑える。 赤板で竹内と石丸の位置が入れ替わり、 すかさず竹内が仕掛けて主導権態勢。 木暮が一瞬、飛び付くような動きも見せるも、下げて5番手。 一本棒で最終H通過。 最終1角から三谷が仕掛けるも、 菊地がこれを睨みながら3角から番手発進。 そのまま記念初優勝かと思ったが、最後直線で内によれてしまい、 3番手で脚を溜めていた明田がズバッと差し切り優勝。 三谷は捲り切れずも、強靭な地脚で3着に粘り込む。 みんな忘れているかもしれませんが、明田も地元ですw これは無欲の勝利と言ったところでしょう。 明田の優勝にケチを付けるつもりは無いですけど、 今日の菊地は、あまりに余裕が無さすぎました。 番手捲りを打つのなら、もっと車間を切りながら、 捲って来る車に併せるようにして出て行かないとダメでしょう。 竹内が早くから踏む展開で、それにツキバテしていたようなところもあり、 直線では既に一杯状態でフラフラ。 最高の展開を演出して貰ったのに、これで勝てないのでは力不足です。 そして、特筆すべきは三谷の脅威の粘り脚。 普通なら、番手捲りで併せられた時点で踏むのを止めて8、9着のパターン。 それが、最後まで諦めずに踏み続け、 直線では横の動きまで見せての3着粘り込みは、非常に大きな価値があります。 三谷一族と言えば、親父も兄貴達も揃ってマーク屋の家系ですが、 この選手も、自在、追い込みに本格転向すれば、 一気に開花する可能性を秘めていそうな感じがします。 今はまだ脚力を付ける時期でしょうが、先が非常に楽しみな選手です。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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