|
テーマ:競輪(14353)
カテゴリ:競輪
大宮記念 決勝戦結果
7深谷-1浅井-9巨人 深谷、平原、櫻井で周回。 赤板2角から櫻井が上昇。 深谷は突っ張り気味に踏むが、鐘過ぎで中団まで下げる。 これを見て平原が追い上げるが、浅井が激しく牽制。 それでも平原が強引に中団外まで追い上げて、深谷は6番手に下げる。 櫻井は腹を括って先行。 一本棒の展開から、最終2角過ぎで深谷が捲り発進。 平原も併せて踏むが、脚を使わされたせいか車の出が悪い。 安部も番手捲りを打つが、出脚は鈍い。 深谷が豪快に捲り切り、後ろも浅井-巨人までピタリ。 詰め寄る浅井を深谷が振り切って優勝。 これは中部の結束力、特に浅井の統率力が素晴らしかったと思います。 鐘過ぎで平原を牽制したところでは、 一瞬、落車の匂いもしてヒヤッとしましたが、 結果的には、あの牽制で平原に脚を使わせることに成功し、 落ち着いて深谷を下げさせてからの、 強烈な捲りに付け切ってのラインワンツースリーには 全く文句の付けようが無いです。 浅井は、名実共に中部の司令塔に成長した印象を受けました。 3番手を固めた巨人もよく付け切り、 小柄ながら縁の下の力持ち的な存在で、自力型にとっては頼もしい限りです。 平原は、やはり追い上げたところで浅井の牽制に遭ったのが痛すぎました。 無理やり中団は取りましたが、脚は相当使っていたはずで、 深谷の捲りに併せ切るには至りませんでした。 北日本は、3段駆けまで視野に入れた作戦だったのかもですが、 櫻井と安部は、このクラスで正攻法で戦うには力不足。 友和も今回は調整不足なのか、戦法に迷いも生じている感じもしました。 自力ではもはや厳しく、今年は本格的にシフトチェンジの年なのかもです。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
|