函館記念 決勝戦結果
1響平-5守澤-2南修
響平、南、諸橋、雄太で周回。
赤板で雄太が前を抑え、これに諸橋と南も切り替えて乗っていく。
雄太は徐々に加速し、一本棒の展開に持ち込むが、
南は最終ホームから早めの仕掛けになり、
このスピードを借りるような形で、響平が一気に捲り切る。
小埜の番手捲りは遅れてしまい、諸橋が守澤に絡んで2着争いは大接戦も、
守澤がしぶとく凌ぎ、南が際どい写真判定を制して3着。
響平は前を取らされたと言うよりは、自ら前受けを選んだ感じで、
諸橋と南のどちらが4番手に入るかも1つの焦点でしたが、
位置を取れなかった南は、被る前に強引に仕掛けて出るも、
さすがに残り1周からではきつく、結果的には響平を引き出した格好。
小埜の番手捲りも2テンポくらい遅く、
雄太は残れるような駆け方ではなかっただけに、判断が甘すぎました。
展開も向いた響平は文句無しですが、守澤はこれでよく凌いだと思います。
最終日9R(特選)結果 5和田圭-7藤根-1山田敦
(レジまぐ予想記事より抜粋)
藤根のライン重視の先行力に期待して北日本勢を中心。
2車複(2車単) 5=71
3連複 5=7=193
藤木は飛び付き狙いだったのかもですが、
藤根が一気に仕掛けて、北3車出切った時点でほぼ勝負あり。
藤根は記念初参戦にしては上々の4日間だったかと思います。
最終日11R(特別優秀)結果 6黒沢-3芦澤弟-4柳詰
(レジまぐ予想記事より抜粋)
黒沢の先行力を評価して、最終的には縦に踏みそうな芦澤と、
今日こそは得意パターンに持ち込めそうな清水は互角以上の評価とします。
2車複(2車単) 2=38
3連複 2=3=851 押さえて、2=8=45
黒沢は格上相手で2車でも臆することなく先行勝負。
貴史が巧く3番手に入り、清水は強引に仕掛けて行くが、
黒沢が強靭に合わせ切り、芦澤の好アシストもあって行き切れず。
黒沢は文句無しの内容でしたが、清水は今日もレース勘が甘く、
踏み遅れた小松崎の位置に入る手もあったように思いますし、
ちょっと意地になりすぎてしまった感があります。
今場所は、藤根と黒沢の若手両者にも注目が集まったシリーズでしたが、
決勝には乗れずも、両者とも連日持ち味を出し切っての内容で、
次回以降も楽しみに注目したいと思います。
今場所も4日間のお付き合い、ありがとうございました。