KEIRINグランプリ 2023 結果
3松浦-5深谷-4眞杉
響平、深谷、清水、眞杉、拳矢、脇本で周回。
赤板でも誰も動かず、響平は誘導と車間を切って後方の仕掛けを窺う流れ。
鐘前2角から脇本の仕掛けに合わせて響平も踏み込み、
両者のもがき合いは、脇本が力で響平を叩き切る。
北コンビが引いたところで、この後位に付けていた深谷の単騎捲り。
これに松浦が巧くスイッチし、この後位を眞杉が追う形。
番手絶好から古性は縦に踏むが思うように伸びず、
捲り切った深谷に続いた松浦が外を鋭く伸びて優勝。
車番順に1人ずつ振り返ります。
1古性/4着
脇本に前を任せた以上は、追走に集中するのみでしたが、
早い段階からもがき合いになってしまい、脚は一杯で直線伸びず。
前で戦っていたらどうだったかなと、どうしても妄想してしまいます。
2慎太郎/7着
脇本に叩かれたところで、シビアにスイッチしても良さそうでしたが、
響平を入れてしまっては、さすがに厳しかったかと思います。
3松浦/1着
別府記念でのまさかの落車から、直前には体調も崩したようで、
この大舞台で戦える状態なのかの不安はありましたが、
レースが始まるといつも以上のパフォーマンスで、文句無しの優勝でした。
全ての競輪選手の中で一番好きなのは前にも書いたと思いますが、
S級下位でしょーもない競走をしていた頃から見ている者としては、
正直、ここまでの選手になるとは想像すらしていませんでした。
インタビューで感極まった時には、こちらもジーンと来てしまいました。
今日は大好物のスイーツをたらふく食っていいぞ!おめでとう!!!
好き嫌いと車券は別なので、これからも厳しい目で応援しますw
4眞杉/3着
中国コンビ後位の初手の位置取りは狙い通りだったかと思いますが、
単騎では自分でレースは動かしにくく、
前の動きに期待する流れになってしまったのは致し方ないところ。
それでも、位置をこじ開けてからの直線のしぶとい伸びは眞杉らしい競走で、
来年は更に自在性を増して、またこの舞台に戻って来て欲しいです。
5深谷/2着
初手で北コンビ後位を取れるとは思いませんでしたが、
北コンビが叩かれたところで、すかさず単騎捲りを打った判断は見事。
最後は松浦の気迫に屈した格好でしたが、十分に見せ場は作りました。
6拳矢/5着
この選手がどう動くかによって、レースは大きく左右しそうでしたが、
道中は眞杉後位に絞ったような流れも、バック最後方ではさすがに遠すぎ。
持ち味を全く出せないまま終わってしまったのは残念です。
7清水/9着
脇本と響平で叩き合う最高の流れになりましたが、
深谷と仕掛けが合ってしまい、外に浮いて万事休す。
盟友の松浦が制し、来年は中四国勢一丸となって盛り上げて貰いたいです。
8響平/6着
前受けなら突っ張る気は満々だったと思いますが、脇本に力負け。
あんな早い段階からのもがき合いでは、勝ち負けまでは苦しすぎました。
9脇本/8着
スタートは無理せず、初手後方では一旦は仕掛けないと厳しく、
響平を叩き切ったところで、ゴールまで粘り込むには距離が長すぎました。
攻めのパターンが限られているので、今後の課題はその辺でしょう。
立川GPシリーズ
S級決勝戦結果 8小林泰-6高橋築-3嘉永
(レジまぐ予想記事より抜粋)
関東作戦で縦横に対応可能な小林泰を軸。
2車複(2車単) 8=695
3連複 8=6=9541 8=9=25
嘉永が切って流すところを、関東勢が一気に仕掛ける。
小林泰は車間を切って、最終2角過ぎから迷わず番手捲り。
別線は何も出来ず、詰め寄る高橋築を振り切って関東ワンツー。
井上はシビアに内に切り込んでも良さそうでしたが、
この辺は優しさが出てしまったかなと言ったところです。
12月30日。
毎年同じことを書きますが、この日は競輪ファンであることを誇りに思い、
この日を無事に迎えられたことに感謝する日でもあります。
今年はコロナにも感染してしまい、
本場まで足を運ぶ機会は大幅に減ってしまいましたが、
1年を通して安定して競輪を楽しめた年だったと胸を張って言えます。
本年もお付き合いいただき、ありがとうございました。
来年も変わらずお付き合いいただけたら嬉しく思います。
大晦日もレジまぐでの配信はありますので、こちらもよろしくです。
では、いつものやつで締めたいと思いますw
来年のGPが待ち遠しいです!