進化論と天地創造説

4月17日の感動TV
 なんといっても、NHKスペシャル(9時~10時PM)だ。終わりの方、ちょっとしか見なかったが、バクテリアでも私達の祖先と呼んでいる。明確だ。40億年前の地球、一時期、火の玉だったときも、生命体は、地中で生き延びた。彼らの生命力の遺伝子を私達は、引き継いでいる。すっきりした論理だ。
 西洋キリスト教では、なかなか、旧約聖書から抜け出せなかったが、最近ようやく、科学を宗教界も認めてきた。その点、日本は、無宗教だったから科学(地質学的世界観)を受け入れたかと言うと、そうでもない。先祖教たるものがあって、簡単に、人間の先祖は猿に行きつかない。人間を色分けする。どうしても、猿、魚、バクテリアなどに戻したくない。やはり、西洋と同じく、神が国を作った事になっている。どこの国も、そうだろうね。
 すっきりと、自分の先祖は、バクテリアなんだと皆が認めれば、もっと、もっと、世界は楽しく、平和に、賑やかに過ごせるのかもね。



私の今、よく行く女性の文引用

「アメリカの心臓(Heartland)カンザス州。ここでは、1999年に、公立の学校では、ダーウィンの進化論を教えないことが決まりました。つまり、人間は神の手によってアダムとイヴからはじまったという天地創造説から歴史の授業ははじまります。

進化論は、あくまでも「仮説」であるし、子供に教えると、子供は自分は、魚や猿からできたもの、それらを祖先に持つということで自尊心(self-esteem:アメリカ人が好きな言葉です。)が損なわれ、悪影響を与える。しかし、天地創造説によると、神の手で創られ、自分は神の子として立派にいきていける。

全米からカンザス州はヒンシュクを受けたのですが、実際の教育現場では、州に限らず、進化論は教えられていないのが現実だそうです。ちなみに国家としては、1987年に連邦最高裁がルイジアナ州で制定された創造論の教授を義務づける法律を違憲とする判決をだしてます。

ちなみに2001年度からは、カンザス州はあまりに馬鹿にされたことが嫌になったのか、「世界水準の教育受けられない州と思われたくない」と進化論は、再び追加されました。でも実際に教えられてるのかどうかは疑問。」

彼女の名前はeclipse.
このごろ、彼女の文に恋してます。彼女は海外愛人生活者。


© Rakuten Group, Inc.