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カテゴリ:教育 学力
現在指導している高校生は8人。その内2年生は2人です。
2人とも今年3月からウェッブ指導と通信添削指導をしています。 始めに英語長文の徹底和訳をじっくり指導します。英文和訳のコツ、読み 下し訳の仕方、語法などを指導します。そして和訳したものを日本語として 正しい表現になっているかを添削し書き直ししてもらいます。 こうして単語の意味や文脈を考えながら訳していくので読解力がつきます。 英語の学習をしながら国語の力がつきます。 2ヶ月も経った頃には国語の点数に変化が現れます。国語の指導は一切して いませんが定期テストも模試でも好成績を収めています。 そして、読解力がついてくると他の教科もできるようになってきます。僕は 数学も指導していますが2人とも驚くほど数学ができるようになりました。今で は単元毎の勉強をして入試の過去問まで難なく解けるようになっています。 青森のCさんは10月の模試で私立文系の偏差値62.5をマークしました。校内 236人中20番でした。指導前は真ん中より下でした。国語の偏差値は63.6でした。 東京のKさんは先の定期試験で300人中20番でした。英数国では10番以内だそ うです。9月に転校する前は243人中243番でした。つまりビリでした。 先日のウェッブ指導ではKさんはこう言っていました。 「先生、以前は教科書の例題がぜんぜんわからなくて授業もちんぷんかんぷん だったんですけど。最近は例題を読んだだけで判っちゃうから授業で勉強するだ けで別に試験前にそんなに勉強しなくても点取れます。」 授業がわかれば授業はプラスになります。学校生活がプラスになれば高校生活 も楽しく受験もそれほど大変なことではなくなります。 どの教科においても、読解力が理解を助けます。 点数を取るための勉強とは対極にある勉強法です。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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