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2011.05.13
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カテゴリ:カテゴリ未分類
  英語長文和訳をチェックするとき和訳を読むだけでその和訳が正しいか正

しく無いかがわかります。日本語として意味が通じない文であればその文は正

しく和訳されていないことになります。

 当然、和訳はしていますが意味はわかっていませんから読み進むうちに文脈

がつかめなくなり頭の中が真っ白になってしまうことはどの高校生も経験して

いることだと思います。

 例えば次の和訳は全統センター模試で全国偏差値67レベルの高校2年生が送っ

てきた和訳です。

 「生徒は人間でなく犬だったが盲目の人々をどのように先導するか教えた。」

 なんだか解ったような解んないような文章です。

 この文には3つの文があるのですが2番目の文の主語が無いために何のことか解

らなくなっているのです。

 英文はこうなっています。

 The pupils were not humans,but dogs who were taught how to lead

people who were blind.

 つまり「盲目の人々をどう導くかを教えられる」のは犬たちであり、

were taughtと受動態になっているのにそのように訳していないことも主語が解ら

なくなる要因になっています。

 それから、上の生徒さんの和訳は明らかに主語と述語がねじれていることから

もおかしいことに気がつかなければなりません。和訳は「生徒は~教えた。」と

いう文ですが生徒は教えるのではなく、教えられるものです。

 このように英文を正しく解釈するには英文法の知識が身についていなければな

りません。

 現在通信制の高校3年生のYさんは僕の指導が始まってからまだ2ヶ月ですが中

学の英文法をしっかりやったので進学校に通う3年生より正しい和訳を書いてきま

す。

 正しい和訳を書くということは正しい日本語を書くということを意味しますから

英語の勉強をしながら日本語の勉強もしていることになります。


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Last updated  2011.05.13 10:40:26
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