テーマ:不登校(671)
カテゴリ:不登校
こんにちは、てゅってぃーです!
夕方に起きて、明け方に寝る「昼夜逆転」 特に不登校の子どもは、昼夜逆転の生活に陥りやすいと言われています。 実際に私も 不登校になってから昼夜逆転してしまい、 何度も直そう正そう!と思って努力してきましたが、いまだに生活リズムは安定しないままです。 昼夜逆転生活は成長期の子どもにとって、決して良いことではありません。 きっと親御さんにとっても、乱れた子どもの生活習慣は 健康面などいろいろな面で悩みの種だと思います。 なぜ、不登校の子どもは昼夜逆転してしまうのでしょうか? 実体験をもとに、理由をつきとめていきたいと思います。 不登校の昼夜逆転は2パターンある!まず大切なのは、 子どもが何らかの理由で昼夜逆転してしまい、不登校になったのか、何らかの理由で不登校になり、昼夜逆転してしまったのか を明確にすることです。 昼夜逆転したことが原因で不登校になった子と不登校になったことが原因で昼夜逆転した子では、似てるようで違う部分があります。 2パターンにわけて、理由を考えていきましょう。 昼夜逆転したことが原因で不登校になった子の場合…このような場合、 なにか楽しいイベントがあるときに、起きられるか起きられないかが重要なポイントになります。 楽しいイベントは、友達と遊ぶ、家族と出かける、など子どもが楽しみに思うものならなんでもいいです。 そんなときでも朝起きられない子どもは、無理に改善しようとしないでください。 睡眠外来などを受診するなど、医学的な相談を視野に入れてもいいと思います。 逆に起きられる子どもは、対応次第で改善することができます。 そのような子たちが普段朝起きられないのは、ほとんどの場合「ストレス」が原因となっています。 「学校に行かないといけない」 「明日もみんなと同じようにしないといけない」 たとえ学校が嫌だとしても、そのようなプレッシャーを抱え、 悩んだ挙げ句 夜に寝つけなくなったり、心身のバランスを崩してしまったりして、結果 昼夜逆転してしまうことが多いです。 そしてそのまま悪循環に陥り、学校に行けなくなるのだと思います。 不登校になったことが原因で昼夜逆転した子対して、このような子たちの場合 勘違いしてはいけないのは、昼夜逆転が原因で不登校になったのではなく、不登校の原因はほかにあるということです。 不登校の子どもは、自分が学校を休んでいること・行けていないことに 罪悪感がある場合が多いです。 特に日中は、「本来学校に行っているはずなのに 自分は行けていない」ということを実感しやすく、罪の意識も強くなります。 登校時間である朝や、学校で過ごしているはずの昼は、どうしても学校のことが頭に浮かび、人によっては気分が悪くなることも。 そのような結果、学校の意識から逃れるために寝てしまう…ということがよくあります。 そうして、日中に寝てしまったら夜は眠くありません。 さらに、夜はマンガ・ゲーム・スマホ・ネットなどに熱中しやすく、一人のカラにこもりやすいです。 不登校の子どもにとっては、夜のほうが居心地がよく、過ごしやすいのです。 また、日中あまり動かず、体力を消耗しないので、寝つけないという場合もあります。 昼夜逆転を改善するには昼夜逆転生活を改善するには、親のサポートが必須だと思います。 まずは子どもの状況をしっかり理解すること。 学校が嫌な子どもや不登校の子どもは、学校生活に疲れてパンク寸前 or パンクしてしまった状態です。 心身ともに疲れきった状態のときに、親に生活習慣のことを言われても直そうとは思えません。 むしろ、ストレス源が増えて改善の道のりから遠ざかってしまいます。 親御さんの心配する気持ちはわかりますが、昼夜逆転生活の改善よりも先に、ストレスを減らしてあげてください。 ストレスが減ることも、生活習慣改善の第一歩です。 子どもの心に余裕が出てきてからも昼夜逆転している場合は、体力がありあまっていて疲れていないことが原因で寝れないことが多いです。 そういうときは、親御さんのほうから積極的に日中のお出かけなどに誘ってあげてください。(もちろん子どもの気持ちを優先で) 不登校になると、どうしても家にこもりがちになってしまいます。 そのため、日中に日の光を浴びて、動くことは 昼夜逆転を改善するのに効果的です。 まとめ不登校と昼夜逆転の関係や理由、改善方法について理解は深まりましたか? 不登校の子どもたちにとって、親のサポートは必ず支えになるはずです。 私も昼夜逆転を改善するために、頑張っていこうと思います。 みなさんも、決して無理はせず、ゆっくりそれぞれのペースで頑張っていきましょう。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2018.11.16 20:06:47
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