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カテゴリ:F1について
サンマリノGP後に、J・バトンのマシンにルール違反の疑いが掛けられていた問題。結局次回2戦の参戦禁止とポイントの剥奪、という厳しい裁定が下されました。。
バトンのマシンの燃料タンクが二重構造になっていて、レース中は二つ目を空に、最後のピットインでそのタンクをいっぱいにすることで車検をパスした、というものですが、どうも納得がいかないことがあります。 検査を担当したのは、FIAに認められた人です。実質FIAの人間といっても良いでしょう。レース後の車検では、一度OKが出たにもかかわらず、FIAがおかしいと、自らの判断を問題視しました。これはどうなんでしょうか。。 調べてみると、どうも政治的な問題が絡んでいるようです。というのも、BARは2008年からの開催を目指しているGPWC(グランプリ・ワールド・チャンピオンシップ)へ参加の意向を示しています。このシリーズと対立しているFIAが、車検の結果に反発したことが、今回の問題になったというわけです。 しかし、やっとテストの結果が出てきただけに、今回の裁定は厳しいですね。ファンの一人としてはものすごく残念なことだと思います。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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