きっくりのささやき

更新できませんでした。。

この日に見たのではないのですが、書くのをすっかり忘れていたので、ここで書きます。

ってことで、見てきました「蝉しぐれ」。藤沢周平作品の映画版ですね。

いい映画でしたよ。久々に少し泣いてしまいました＾＾；文四郎が、父の亡骸を運んでいる時。坂道で苦労している時に、切腹されたと聞いたふくが、泣きながら走ってくるシーン。もうだめでしたねぇ。

キャッチコピーに使われていた「気高さ」というのも、たくさん散りばめられていました。目上の人には必ず、礼に始まり礼に終わる。言葉使いにしてもきれいな言葉を使っているし、なかなか今の日本には無いような品の高さが目立ちました。

これは結構オススメ。毎年秋はいい映画がそんなに多くないですけど、これはアリだと思います。