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2008.05.07
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カテゴリ:映画
 小林信彦さんは、「七人の侍」は別格にして、「野良犬」(1949年)が、黒澤映画のベストだと言って野良犬います。
 「三船が盗まれた拳銃を求めて東京中をさまよう、シークエンスの映像と音楽(早川文雄)のすばらしさ。年に一度は観て、ただもううっとりする映画」 (『2001年映画の旅』)
  シークエンスは、「まとまりのある一連のシーン」という意味です。
そこの場面には、当時の歌謡曲がつぎつぎと流れるのです。
  阿久悠さんは、「黒澤明とその時代~全30作の軌跡~」の中で、この映画を子どもの時観て、歌謡曲が時代を見事に映し出すということに感動し、そのことが、歌の世界に入る一つの切っ掛けになったかもしれないと話していました。
  阿久悠さんの言葉で、黒澤映画は、強い人を描いている。名作と言われる映画は、弱い人を描くことで、名作になる。黒澤さんの映画は、その逆で、だからベストテンでは1位になっていない、といった話をされていたことが、印象に残っています。
  また、この映画は先輩佐藤刑事(志村喬)と、若い村上刑事(三船敏郎)の組み合わせを描きます。
  「姿三四郎」の矢野正五郎と姿三四郎、「赤ひげ」の新出去定(赤ひげ)と安本登といった関係、すぐれた師匠と誠実な弟子といった物語が、黒澤監督の好きな設定です。
 私もこの関係が好きです。憧れます。
  小林信彦さんのように「野良犬」を年に1回は観ないですが、思い出しては観る映画です。DVDを持っています。
  黒澤明監督の作品は、「とにかく面白く」ということで作ってあるし、そのダイナミズムは、映画を少しも古く感じさせません。
 映画「野良犬」の中で、後楽園球場の巨人、南海戦が出てきますが、多分実写でしょう、臨場感溢れています。はでやかで、明るいですね。当時の巨人4番バッター川上哲治さんが打つ場面、野球の大スターだなと思います。良い時代の野球シーンです。
 冒頭、野良犬のタイトルが出る時、犬が大きく口を空けて息を切らせています。
 この犬は、小道具係が、自転車で引っ張り回した後、撮影したもので、さすがに迫力がありあます。これに対して、動物愛護団体から抗議が来たことを、堀川弘通さんが『評伝 黒澤明』の中に書いています。
 「特に犬好きのクロさんだけに、この抗議には後々までも『あのときは弱った』と言っていた」
 犬では、「用心棒」の中で、切り落とされた手首をくわえて走る犬のシーンが思い出されます。
 他でも犬がよく出ています。






Last updated  2008.05.07 19:52:12
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