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2009.02.25
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カテゴリ:テレビ
 昨日のNHKテレビ<プロフェッショナル 仕事の流儀「人間、死ぬまで勉強~料理人・西健一郎~」>を見て、こんな人がいたのか、と思いました。
 食事が終わって、お客さんが車で帰ります。西健一郎さんは、外まで送ってきています。
 満足してもらえたかどうか、顔を見て判断するのだそうです。
 満足してもらえたら、また来ていただける。そうでなかったら、反省をしなくてはなりません。
 外に出るのが間に合わなかったら、自転車で追っかけるのだそうです。
 とにかく顔を見たい。
 そして、次回も喜んでもらえるようにと、こころから願い、笑顔で「有難うございました」といいます。
 料理を出すときも、お客の反応を見ています。体調が悪そうだと感じると薄味にしたりする、あるいは、出す品を変える。
 カウンターと小さな部屋のお店だそうです。
 東京・新橋にある小さな日本料理の店「京味(きょうあじ)」。
 店主は西健一郎さん、71歳。料理人・西音松の四男として京都市に生まれた西健一郎さんは、京都の名店「たん熊」に修業に入ったのち、30歳で独立して今に至っています。
 阿川弘之さんや平岩弓枝さんなど、名だたる食通たちに愛され、あの漫画「美味しんぼ」にも実名で登場しているそうです。
 有名な料理人なのですね。
 とにかく、お客第一のその姿勢に感動しました。
 これだけ名を出した料理人なら、味に対して確たる自信があり、自分の味が分からないような人間は、ここに食べに来るのはよしなさいと、言っても良さそうな感じなのですが、謙虚です。
 そして、よく口にされるのは、父上の西音松さんが言っていて「人間、死ぬまで勉強」。
です。
 西健一郎さんは、他にも、西音松さんが言っていた言葉を大切にしています。
「変わったものと、おいしいものはちがう」
「あるもの使うのが料理人」
「死ぬまで勉強」
「安いものに手間をかけずにどうする」
 カウンターに出て、お客の顔を見ながら料理を出す。
 「京味」というお店のことは知りませんが、おそらく、常連の方がほとんどではないのでしょうか。
 お客さんのことをしっかり知って、お客さんがどんな料理を好むのか、食べられないものはないのか、味付けにおける好みは何か、そういった、満足していただける情報を持って、料理を出しておられるのではないでしょうか。
 そんな風に思いました。





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Last updated  2009.02.25 20:04:46
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