|
カテゴリ:カテゴリ未分類
23日、父と母の法事をしました。田舎に帰り、その帰り、奈良に寄ろということで、奈良に行きました。
帰りなので、あまり余裕がなかったので、奈良はならまちの元興寺(がんごうじ)に行きました。 元興寺の前身は末蘇我馬子によって開かれた法興寺(飛鳥寺)です。平城遷都に伴い今の地に移転され名も元興寺と改められました。 かつては南都七大寺の一つとして威勢を振い、現在のならまち全体を占めていました。 現在では僧坊の一画が唯一現存しています。 極楽坊はかつての元興寺僧坊の一部で、鎌倉時代に極楽堂〔国宝〕と禅室〔国宝〕に改築されたました。 ここは、随分前に、万葉旅行で来たことがあります。 とても素朴な感じで、好きになりました。 特に感動したのは、飛鳥時代からの屋根の瓦です。 今回も見ましたが、やはり素敵です。 極楽堂と禅室は「行基葺(ぎょうぎぶき)屋根」と呼ばれますが、この行基葺の瓦の 中には飛鳥時代創建の「法興寺」の屋根に載せていた瓦、すなわち、1400年も遠い昔に 作られた瓦が混じっているのです。 微妙に色のついた瓦がそれです。。 と、ここで写真を載せたいのですが、このブログでは、もう写真が載せられません。 やはり写真が載せられないと、書いていてもつまらないです。 引っ越しをして、詳しく書きたい気持ちがしています。 ここからならまちを歩いて、新薬師寺まで歩きました。 元興寺も新薬師寺も萩が黄色く色づいていました。花の時も良いのでしょうが、この黄色い萩も良いですね。 秋を満喫しました。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2010.11.25 20:16:20
コメント(0) | コメントを書く |