ＴＵＺＺＩＬＬＡ道場

ツジラの誕生日は２人とも大忙しだったので穴埋めお祝いってことで見につれてってもらいました♪

感想はー、「うん！おもしろかったよ」笑。
テンポはやくてシンプル＆派手で最後もアメリカっぽさ全開のアクも含みも無いハッピーハッピーエンディング。
ただ、ガツン！とくるかんじが少々薄い。

内容はアメリカの６０年代で白人文化と黒人文化がパックリわかれちゃってる頃が時代背景。
で、簡単にいえば、田舎に住んでるおでぶちゃんなヒロインが
「やればできるよ！」っていうのを見せていくお話。

内容はなかなか凝ってて面白かったし、ジョークもけっこうブラックで人種差別のタブーもばんばん出しちゃってるし、ほんわかしてる見た目のわりにはなかなか刺激的。
絶賛されたこのミュージカル、アメリカの高校生のノリとか、その頃の流行とか当時の家族の感じとかをを上手に描写しているのでたしかにアメリカ人にとっては、懐かしくて見ごたえあるかもしれない。
けど日本人観光客にはあんまりオススメしない・・かな。
ジョークも文化背景をわかって無いと笑えない部分が多々。
ビジュアル的にはシンプルかつ派手なので楽しいんだけど、ディズニーミュージカルと比較するとなんか完璧度が低いかんじ。

役者のキャラもせっかくいい設定なのに、みんなハマリこんでないかんじ。
もっとおいしくできるのにー！もったいなーい！っていうのが大半の印象。
ヒロインの親友が一番安心してみれたかな。
歌も飛びぬけて骨抜きにされるほどの「すげぇぇー」感はなかった。。

ＮＹで活躍するアメリカ人役者たちには嬉しいミュージカルではあると思います。親近感がわくっていうか。


っていうか読み返してみるとかなり酷評になってるけど、しっかり楽しんでましたから。笑
ミュージカルのあとはせっかく観光地なのでホテルの最上階のバーでカンパイ♪
その後はいつもの居酒屋で豚いため食って帰ってきました。笑

とにかく話題の作品だったので一回見に行ってよかったー。