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いくつになってもテレビっ子

いくつになってもテレビっ子

ステージ101ベスト

アルバム名:ステージ101ベスト
作曲・演奏者名:中村八大ほか ヤング101
出版社:ウルトラ・ヴァイヴ 東芝EMI

感想:
 同世代のかた、涙なしには聞けませんぜ!あの曲が聴けるんです!すげーとしか言いようがない。どの曲が印象に残っているかは人によって違うようですが、このころステージ101といえばほとんどこの番組内でしか聞けない曲ばかりをやり、洋楽カバーも多くて小学生の私には衝撃的な番組でした。歌謡曲に興味がなかった私が、なぜか毎週見ていた音楽番組です。コーラスと言うにはあまりにもばらばらな(笑)コーラスソングの数々。その後、アニメ・特撮音楽を中心に聴いている私ですが、「ヒット曲集」の中にコーラスソングがあるとむちゃくちゃ心惹かれてしまうのはきっとこの幼児体験のためだと思います。
 えーと、主な曲は、テーマソング、ビューティフル・サンデー(田中星児じゃないやつ)、気になる女の子、怪獣のバラード、ハイスクール・ブギ、にくい太陽、恋人中心世界、朝が来た、虹と雪のバラード(トワ・エ・モアじゃないやつ)、若さがあるから、若い旅、そしてやっぱり涙をこえて。
 タイトルだけでは思い出せない人も、きっと聞けば思い出すはず(私がそうでした)。おしいのは、旅立ちの歌や人生すばらしきドラマ、だめね、などまだまだ多くの曲が未収録だと言うことかな。
 東海林修さんはこのときに身に付いていたと言うことが今になって分かりまして、どうりで東海林さんに妙に抵抗がないわけだ、と納得しました。おもしろい編曲をする人で、のちにこの人の編曲によるアニメソングの数々(デジタルトリップシリーズなど)を聞いたときに変な感覚がありまして。げに、恐ろしきはすりこみです。
これ、絶対同世代の方にはおすすめです!


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