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セラピーを行なっていると、いろいろな問題の根本原因は親であることがよくわかります。こんなことを言うと、親御さんたちは憤慨されるかもしれないのですが、実はそれはもっともなことです。
なぜなら親御さんたちは、子供を愛そうとしているわけです。では何が問題なのでしょうか。それは・・・、 親が思う愛の形と、子供が思う愛の形が違うのですね。 構ってくれることを「愛」と感じる子供だったら、構うのが好きな親の行為は、「愛」と受け取られやすいと思います。私自身は、どちらかと言うと自分自身の決定を尊重してほしいタイプでした。だからあれこれかまわれることは好きではなかったのです。 しかし、私の母はとにかく世話好きだったのです。うざいなあ、と思っていたのでした(笑)。愛とは感じられなかったのですね。 で、よくケンカし親は一時絶望しますよね。自分はこんなに思っているのに・・・・、と。 愛はあるのですね。でも、表現の形が違うので、愛と感じられない・・・。逆に言うと、自分とは違う形の愛はあった、ということに気づいたときに、親を許せる自分になり、大きな感情解放を経験するのだと思います。 このことを私もなかなかわかりませんでした。だからわからないうちは、すごく親と喧嘩したし、人生そのものが今よりもっと不幸でした。 遅かったけど、やっとわかってよかったなと思います。母には確かに私への愛があるな、と今では思えます。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2011.11.01 11:24:26
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