トワラ米、そして収穫へ。２０２１の米作り初挑戦振り返り。

2021/10/29

おはようございます、今日は晴天で秋らしく清々しい那須高原、ペンショントワイライトよりオーナーもっちがお送りしております。

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今年初挑戦のトワラ米、ついに収穫にこぎつけました(^^)

昨日無事に手刈りで稲刈り終了です。美味しいのかはわかりませんw

それにしても、お米の生命力の強さは凄いです！間近で毎日のように観察していると感動の連続ですね。

今年のお米作りを振り返ってみます！

まずは種蒔き。

今回、実は種籾ではなく、玄米から苗を育てるという無茶をしてましてw

種籾は籾という殻に守られていて、発芽するまで土の中で腐ったりしないのですが、玄米はそのまま土に撒くと腐っちゃうという。そこで発芽までは水の中で、発芽した後にセルトレーに一粒づつ撒いて苗にしました。うまく成長できる子もいればそうでない子もいて、苗作りも大変でした。最終的には目標数には全く足りないという失敗。この経験は来年の苗作りに活かします。

一粒ずつタネを撒くと根張りの良い苗になるそうで、これはまさにそうでした。

田植えの際も、一本苗を一本ずつ田んぼに植える一本植え。ホントに大丈夫かよ〜？みたいな疑いもありつつ、もう信じるしかないと。この時点では半信半疑でした。失敗してもいいかと達観してとにかく田んぼに植える。

ここからお米の生命力を垣間見ます！

すぐに活着して、スクスクと伸びはじめ！茎もどんどん太くなり、気づけば分蘖を繰り返し、一本だったと思えないほどの本数に！これは感動しましたね。

今回の失敗は田んぼ作りにもあります。

とにかく水が抜けて張ったままにできない！田を作るより畦作れとはよく言ったもので、畦の補修をとにかくしましたね。

それでも溜まらないので、給水を掛け流しにしておくという。これだと水温が低くなってしまって、稲には良くないんですよね。

そんなこんなでも、８月もお盆を過ぎれば出穂してくれて、ドンドン実が形成されていく感動の場面にも出会えました！これは嬉しかったですよね！

そして収穫へ。一粒のお米が、最終的にこんなにたくさんの新しいお米を実らせる事ができると知ったお米作りでした。まさに！お米には神様が宿っていますね！

「とにかくやってみる」をテーマにお米作りをしてみました。誰に教わるでもなく、水を引くところから始めた田んぼ作り、自分で種蒔きして苗を作って、とにかく全てをやってみました。するといろんな事に気付くし、経験も知識も増えていくんですよね。「とにかくやってみる」に勝る勉強は無いなといつも思います。

今年の経験を来年の米作りにも活かして、味が美味しいとか、たくさん採れるとかにもこだわってやってみようと思います。

さて今回採れたお米はこれから乾燥、脱穀、籾摺り、選別など経て、いつ食せることやら？楽しみであります(^^)

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