ソウル新村ワンルーム、マンスリー、下宿ハウス

2005/01/12(水)22:47

トラのお話ですが、

なみさん、トラのお話ですが、 このような感動を下さりありがとうございます。 私が幼い頃、眠る前にいつも眠る歌を歌って、昔の話をしてくださったお父様からの昔話を、なみさんに聞かせるようになった事もうれしいですので、有り難くも忘れないでホームページに 書いてくださったことに対して深い感銘を受けました。 その記憶の一つの虎に関する昔話を私のホームページにも書いてみようかと思います。 昔、ある村で大きい宴があって、そこでラッパを吹くおじさんが宴が終わってから残った人々同士お酒をもっと飲んで、遅く家に帰る途中、山を超えて行かなければならないのに、酔っ払ったおじさんは 山の中で 眠りこけてしまいました。 するとそこに虎が現われてこのおじさんが死んだのか、生きているのか、試してみました。 何故ならば虎は 死んだ 人間は 食べないからです。 そこで虎は川へ行ってしっぽを川の水で濡らしておじさんの顔を触ってみました。 まだ動く気配がないので、また川でしっぽを濡らして触ってみました。 おじさんは自分の顔に何か触っている気配を感じました。 すると、気がついたおじさんは"これは本当に大変な事になったなあ"と 感じました。 しかし、生きているのが分かったら、ここで虎に食べられてしまうと思ったおじさんはまだ死んだふりをしながら、さまざまな 知恵を考えました。 そして、懐でラッパを取り出して手に握りました。 またしっぽに水を湿して来た虎が再びおじさんの顔に向けて近付く時、 自分の手に持っていたラッパを振り上げるとラッパが 虎のお尻にささりました。 それに驚いた 虎はびっくりして 逃げてしまいました。 その後、お尻のラッパを取るつもりで力を与えるほどラッパが大きな音で鳴りました。もっとびっくりして逃げ、山の中をさまよいながらラッパは鳴りつづけました。そして、虎はつらくなりました。 生きている人間を食べようとした罪をもらったという話でした。

続きを読む

総合記事ランキング

もっと見る