Twinkle　☆　Heart

ヘレン・ケラ－はどう

ヘレン・ケラーに教育を授けた側の記録である。
二十歳を過ぎたばかりのサリバンが、目や耳が不自由である幼児のヘレンに『どうやって』言語を伝えたのかはヘレン・ケラーという書物で知っている方も多いと思うが、特定に決まったやりかたをしない自然な教育方針に注目してもらいたい一冊である。これは育児をする上でも参考になると思うし、言語（語学）を学ぶ上でのコツにもなると思います。シュタイナー教育にも近いものがあるように思えた。

読み聞かせの参考になるので、一部紹介したい・・・
『詩は想像力を刺激する。その内容を全部説明すると、空想の働く余地がなくなってしまう。説明しすぎると子供の注意を個々の単語や文章にむけさせてしまい・・・・』興味あるかたはどうぞ読んでみてね。

著者名：アン・サリバン
出版社：明治図書刊