やればできる!
泣きました。床に崩れるようにして泣きました。奥さんがおれのその姿を見て引いてしまいました(笑)そのせいで涙出なかったらしいです(笑) あのジャイアンツを破っての日本一。HR数とか数字だけで見たらそりゃあもう・・・。 戦前の予想は圧倒的にジャイアンツ寄り。そりゃあそうだ。見ているおれも自信なかったし。あっさり負けてしまうかも。なんて。 今回の勝因。1.先発投手の好投。2.穴のない打線。文字で書くとたったこれだけ。 まず1.先発投手の好投。則本、田中、美馬、ハウザー、辛島、田中、美馬。これが全7戦の先発投手の順番。 崩れた印象があったのはハウザーと二度目の田中だけ。ここで田中はちょっと置いておくとして、則本、美馬、辛島の安定感といったら。 第一戦。ストレートはキレていたしスライダー、落ちるボールとキレッキレ。ジャイアンツ打線の不調は則本によって崩されたと言っても言い過ぎじゃないと思う。特にクリーンナップ。まともに対応できたのは村田だけ。戦前のコメントでG阿部が「15勝している投手だっけ?」なんてことを言ってました。 続く第二戦の田中の言わずと知れたスプリット。作戦上、打つか捨てるかのこの球種。正直2度目の対戦(第六戦)では狙ってましたがこの二戦目は狙ってませんでしたね。でも振ってましたが。この対戦が第六戦の結果につながるわけですが・・・。 この1戦、2戦で則本、田中の投球によって崩された打線はやっぱり本来の姿に戻るには短期決戦では無理でした。阿部は最後までできませんでしたね。どうしても鋭い変化球があるので早いカウントから打ったり、ボールを自分から追いかけてしまう。 本来のスイングではなくなってしまう。でもそこはプロですから修正がきいた選手もいましたね。やっぱ強力打線。おっかなかった。 MVPの美馬、辛島はシーズンここまでの投球はできていませんでした。その二人がシリーズの勝敗を左右する場面での好投。あらためてパリーグの打者ってすごいかも・・・っておもいました。 次に打線。前述しましたが、G打線は阿部を筆頭に本拠地のドームに戻ってもHRがほとんど出ず。一番の脅威だったので助かりました。対してE 打線。1番から9番までほとんど活躍しました。打てなかったは枡田と中島くらい(スタメンだけね)。シリーズ男を探すのが難しいくらいみんなまんべんなくいいところで打ちました。この差が実力差で劣るイーグルスが最強ジャイアンツに勝てた要因の一つではないかな~と思ってます。 とえらそうに書きましたが、昨日の試合は冷静になんて見れませんでした。家で観戦しているのにユニフォームの下に来ていたTシャツは脇汗びっしょり。初回の攻防終わった時点でwもう、7、8、9回なんて一つアウトとるごとに騒いでた。アパートなのにw試合が終わって泣いて嗚咽して落ち着いた頃には疲れすぎて。夫婦で乾杯する手が疲れで震えて(ちなみに動いていたわけではないw)ましたから。 とにかく、イーグルスファンの皆さん!!日本一の瞬間見れてよかったね!!!球場で体験したことある人はわかると思うけど、ポストシーズンの球場すごい雰囲気だったもんね。ゾクゾクするよ!ほんと。少しでも野球見たことある人は一回だけでも行くべき! なんてね(笑) 楽天イーグルス関係者の皆様。一年間感動ありがとうございました。 最高の結果を見ることができてほんと幸せな一年でした。たくさん休んで遊んでまた来年よろしくお願いします。新生楽天イーグルスの姿を楽しみに2014年を待ちます。 日本一おめでとう!!