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マドンナママ

マドンナママ

ペンパルの家へ初めて訪れる!

ペンパルのアンジーとは、フットボールスタジアムで初めて会った。それ以来ますます友情が深まったかな・・・って、思った。

しかし・・・

学校で、友達になったジョイスが、アンジーと同じ町の出身で、今度家に帰るから、アンジーの所まで連れて行ってあげるというでないか。嬉しくなった私は、早速アンジーに電話を。ジョイスに頼んで、アンジーの家の行き方を聞いてもらった。電話を切った後ジョイスがちょっと気になる事を言った。『ちょっとアンジーの様子が変だったわよ。なんだか・・・家に来て欲しくないみたい。けど、きっといきなりでビックリしただけだろうけどね。』

その言葉に気になったが、私は、アンジーにまた会える・・・しかも、アンジーの家に行けると思うと嬉しくって・・・それど頃じゃなかった。

途中、ジョイスが、アメリカには、色んな家がある・・・って話しから、彼女の町は、とっても、Poorな人たちが多いから・・・とも、聞かされた。

いよいよアンジーの家へ・・・。ジョイスとアンジーから教えてもらった家に行くが、その家がよく分からないのだ。それもそのはず・・・彼女の家は、トレーラーだったのだ。家を探していた私達には、トレーラーなんて目に入らなかったのだ。

つまり、アンジーは、私には、彼女の本当の姿(?)、そして、とにかく田舎人の親を見せたくなかったのだ。私は、そんな事気にしないと言ったのに何度も何度も『ごめんね。想像と違ったでしょ?』と言うのだ。

もうアメリカ暮らしは、長いから・・・そんなトレーラの家を見ても驚きもしないが、当時の私には、確かに驚いた。貧乏って言葉が、アメリカに存在するなんて思ってもいなかったから。

アンジーとは、それっきりになってしまった。あんなに大学に行く事に憧れ・・・貧乏な生活からさよならするって言っていた彼女。親と同じ道を行きたくないって。。。熱く語っていた彼女。しかし、彼女は、高校を卒業すると直ぐ結婚し・・・彼女も、また、トレーラーの家に住んでいる・・・と聞いた。

To be continued...



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