うちの双子の長女は先週手術を受けた訳ですが、
退院後の生活はクラッチ(松葉杖)を使うことになりまして、クラッチは以前から長女が通っているフィジオテラピーのテラピストが無料で貸してくれる事になりまして、病院からレンタルするものよりはずっと良いものを借りられ、
しかも手術の1週間前から、クラッチの使いからを教えてくれまして、
長女は種々を受ける前から練習して、クラッチで普通に歩いたり、階段を上がったり、降りたりって言う事がうまく出来るようにしていただいていたんですね。
だから手術後の病院内でも、看護婦さん達が
「まぁ、長女ちゃん、クラッチの使い方上手ねーー」
なんて言われてて、
「もう通学も大丈夫ね」
・・・・・・・・・・・・・。
通学・・・・。
イヤイヤ、大丈夫ではなさそうな・・・。
こちらではみんな、自宅から学校までかなり至近距離でも車で通学してるんですけど、
うちは朝は旦那の仕事がよっぽど朝早くない限り、旦那が来るまで連れてってくれますが、
お迎えは、私。私。私。
それって、当然徒歩なんですね。
山道を(もちろん舗装はされてますが)徒歩で10分。
普段なら何でもありませんが、
骨を切り貼りした状態の長女の足、クラッチで山道の坂道(帰りは下り坂ですが)を10分は、
どうかなーーー?
だいじょうぶかなーー?最初は疲れもあるだろうし、ちゃんと歩いて帰れるのだろうか?
で、入院中に看護婦さんに相談。
「車椅子を借りたいんですけど、貸して貰えますか?」
「お宅のお子さんはクラッチで十分です。」
「でも山道を徒歩10分なんです(ここ、強調。カナダ人にとっての徒歩10分は長距離)」。
「では、まだわかりませんが、レッドクロス(赤十字)に連絡をとってみましょう」
と言って連絡をとってくれて
あっさりOK。
で、その書類をもって今日、最寄のレッドクロスに車椅子を取りに行ってきました。3ヶ月、無料レンタルです。カナダに来て思うんですが、この国って、何でもかんでも本当に言ったモン勝ち。言わないとそのまま。
旦那の仕事がダウンタウンに1件あると言うので、車椅子をピックアップした後
ダウンタウンにある観光名所の「スタンレーパーク」へ。
春の訪れを感じましたねーーー。特に私達は今山の中に住んでいるので気候が違いますねーー。 あ~、暖かいこと!
桜も綺麗に咲いていたし、他の可愛い花たちを移したので、ちょっと眼の保養に・・・。
そして、鳥に餌付けをしていたら、長女の待望のコヤツ↓ が現れました。
そうでーーーす、ラクーン=アライグマで~す。
ちょっとお花見気分の長女。
この日のお天気はほ~んとに良かったです。
ずっと寒かったバンクーバー、これからこのまま暖かくなると良いな~。